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佐藤誠二朗「グリズリー世代のバック・トゥ・ザ・ストリート」
グリズリー……それは北アメリカ北部に生息する大きな灰色のヒグマの名であると同時に、白髪交じりの頭を形容するスラング。頭にちらほら白いものが目立ち始める40~50代を、アラフォー、アラフィフといってしまえば簡単だけど、いくつになってもオシャレと音楽が大好きで遊び心を忘れない彼らを「グリズリー世代」と名付けよう――
そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。

衛生面もバッチリ! コスパ抜群のセリア製大型エコバッグが使えまくる

7月1日からのレジ袋完全有料化を前に、これまでにも何度か書いてきたエコバッグについて、今一度考えてみることにした。

有料化がどーのこーのという以前に僕はもとから、できるだけレジ袋をもらわない主義。
大きめの買い物のときは自分のリュックに、コンビニなどでの小さな買い物のときはポケッタブルなエコバッグに入れて持ち帰る。

そしてスーパーで食品などをたくさん買うときは、エコバッグではなく、スーパーのレジかごと同形のニトリ製“マイバスケット”を使う。
でも、その“マイバスケット”は、基本的に車のトランクに常備している。
車を使った買い出しの際はいいんだけど、普段、近所のスーパーへ買い物に行く場合、いちいちトランクから取り出して持っていき、また元に戻すのがやや面倒だった。

なので、新たなるグッズを購入しました。
セリアの、レジかごエコバッグだ。
シンプルな形の布製大型バッグなんだけど、伸縮性のある薄手の生地でつくられているので、これがいろいろと便利かつ優秀なのである。

帰宅したら洗濯機にポイッ。使うたびに洗えることが最重要ポイントなのだ

レジで精算の際。
スキャン済み商品を移すレジかごに、あらかじめこの袋をすっぽりとかぶせておく。
すると、まあなんということでしょう。
レジ係さんが勝手にどんどん商品を詰めてくれるので、支払いを終えたら袋を持ってそのままGo Home! 
ああ、便利だ。

いやいやいや、そんなレジかごバッグなんて、前からよくあるでしょ。
と、思った人いますよね? 
実際、スーパーのレジでは、既にこの方式でやっている方々をよく見かける。
でも待って!
普通のレジかごバッグって、内側が銀色の保冷機能付きだったり、レジかごにぴったりフィットさせるため、しっかりした厚手のナイロン生地でできていたりするじゃない?

一方このセリアのエコバッグは、フニャフニャしたTシャツのような生地。
一見頼りないようにも思えるが、実はこれがポイントなんです。
帰宅後、買った物を冷蔵庫にしまったら、このバッグはどうするか。
洗濯機にポイッと入れるのだ。

エコバッグエコバッグっていうけど、最近はコロナのこともあって、使い捨てじゃないバッグの衛生面はどうなの? と心配する向きも多い。
食料品を入れたら、汁などで汚れることも多いし。
だから、これ。
薄手の生地なので躊躇なく洗濯機で洗え、すぐに乾き、次回の買い物にも間に合う。
どうですか!

そしてこのバッグは薄いからかさばらない。
使わないときはくるくるっと丸めておけば、手の中に収まる大きさになる。
輪ゴムで止めてメインバッグの中に常備しておいても邪魔にならないのだ。

ね、いいでしょ?
「主婦みたい」と思ったあなた。ありがとう、それは褒め言葉ですぞ。
在宅勤務が推奨されるいまの世の中、主婦の心とノウハウを備えたおっさんの方がウケるのです。

これ、マジだから。

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佐藤誠二朗

さとう・せいじろう●児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わる。2000~2009年は「smart」編集長。2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。初の書き下ろし著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』はメンズストリートスタイルへのこだわりと愛が溢れる力作で、業界を問わず話題を呼び、ロングセラーに。他『糖質制限の真実』『ビジネス着こなしの教科書』『ベストドレッサー・スタイルブック』『STUSSY2017 FALL/HOLIDAY COLLECTION』『DROPtokyo 2007-2017』『ボンちゃんがいく☆』など、編集・著作物多数。

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