そんな思いを胸に、自身もグリズリー世代真っ只中の著者がおくる、大人の男のためのファッション&カルチャーコラム。
2020.5.5
おうちで遊ぼう! 子供と一緒に盛り上がる、楽しい遊び2選
緊急事態宣言延長の候、子供と一緒に毎日ステイホームの皆さん、いかがお過ごしですか?
僕は楽しくやっています。
とことん付き合っていると思考回路が小学生の娘と同期してきて、日々、新しい遊びを見つけてはともにキャッキャと盛り上がっている。
その中から、特に楽しかった遊びを二つご紹介したい。
まずは“自作わたあめマシーン”。でんじろう先生の作例を参考にした。
材料は以下の通り。
1. フタ付きアルミ缶(コーヒーやエナジードリンクに多い)
2. 携帯扇風機
3. 固形燃料
4. ダンボール箱
5. アルミホイル
6. ザラメ糖
ほとんどのものは100均で手に入る。
作り方は、
1. アルミ缶の側面下3分の1くらいまでに、細めのクギでたくさんの穴をあける。
2. 扇風機からプロペラを外し、モーター軸を穴をあけた缶のフタ中央に装着する(ここ、ちょっと難しい)。
3. 深めの段ボール箱の内側全面に、アルミホイルを貼る。
これだけです。
準備ができたら、わたあめづくりスタート!
1. 缶の中に適量のザラメを入れる。
2. アルミホイルを貼ったダンボール箱の中に固形燃料を置く。
3. 固形燃料に着火し、缶の底を熱しながらモーターでブンブン回転させる。
すると……。
熱で一旦溶けたザラメ糖が、缶の穴から糸状になって飛び出してくる。それ即ちわたあめなのだ。
フワフワっとわたあめが出てきた瞬間、娘も僕も興奮&感動。
たいへん盛り上がった。
100%自家製わたあめは、見た目も味もイマイチで改良の余地ありだけど、さらに工夫してバージョン2をつくるのも今から楽しみだ。

娘調合の“謎液”でつくったシャボン玉は……
そしてもうひとつは、“触れるシャボン玉”。
ある日、我が娘が僕にいきなり「大至急ガムシロップとシャボン玉液を買ってきて! 早く‼︎」とご下命。
わけのわからぬまま、最寄りのコンビニに走った僕は、姫ご所望のものを調達した。
それらを受け取った娘は一人なにやら奮闘していたが、やがてプラコップに入れた液体を持って現れた。
その“謎液”でつくったシャボン玉はなんと……。
軍手をはめた手の平でそっと触れると、割れずにポンポンと跳ねた。
オー、ファンタスティック!
液の製造工程は見ていなかったから、詳しく知りたい人はググってください。
……というのも無責任なので、あとから娘に聞いたところによると、普通のシャボン玉液に25%のガムシロップを混ぜるだけでいいらしい。
お試しあれ。
