2019.8.8
美味を食べつくした大人が「いい店あるよ」と教えたくなる〜曙橋かず〜
荒木町の賑わいを横目に津の守坂まで歩くと、まだ荒らされていない(=予約が取れる)いい感じのお店が佇んでいました。
おいしい和食で、週に2〜3回くらい通える価格で、ほっこりとくつろげる空間で……、これは知ってしまったら誰しもハマるだろうな〜。
四谷三丁目からは徒歩で10分ほどかかるので、着いた時にはお腹がぺこぺこ。でもGoogle mapを見ながら辿り着いた時、「ここにしてよかった!」と思いました。外観からしておいしい雰囲気が漂っています。
お店に入った時、それは確信に変わりました。温かみのある空間に置かれたアンティークの茶棚……いい空気感があります。すでにいらした女性同志、カップル、ご家族、とそれぞれ居心地がよさそう。
お料理はコース2種類(前日までに予約)とアラカルト。
お刺身や煮物、揚げ物など正統派の和食がズラリと並んだ食欲をそそるお品書き。
まずはお刺身からいただきましょうか。
本日はいい白イカが入っているらしいですよ。
盛り合わせにも惹かれたのですが、いろいろ食べたいからお刺身は少なめに、福岡の白イカと高知の〆さばをいただきました。
白イカは塩×すだちか、塩×わさびでどうぞ、と。
塩とわさびって一緒にしたことないけど? ツンとしないわさびに塩のパンチが効いて思いの外、このねっとりと甘い白イカに合う!
〆さばは厚みがあって、酢もいい塩梅で脂ものったプリッとした食感がたまりません。