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父親から「余り綺麗な方じゃないです」…幼少期のたんぽぽ・川村エミコが体験した5つの衝撃エピソード

「よみタイ」の大人気連載「わたしもかわいく生まれたかったな」。
お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさんが、ちょっと生きづらく、でもどこかほっこりするような日々をつづる、自伝的エッセイです。
今回はこの連載の中から特に衝撃的な幼少期のエピソードを5つ、厳選して紹介します!
川村さん直筆のかわいいイラストにも注目してください。

幼稚園・父親から「余り綺麗な方じゃないです」と告げられる

まずは、容姿にまつわる認識のベースをつくることになったエピソードから。

公務員で口数のあまり多くないタイプだった、川村さんのお父さん。
ある朝の食卓、幼稚園に入ったばかりの娘に対して突然こんなことを言いました。

「えみちゃん! えみちゃんは余り綺麗な方じゃないです。なので、字は綺麗な方がいいから、書道を習いましょう。」

「綺麗とか綺麗じゃないとか可愛いとか可愛くないとか、(中略) 今思えばこれが初めてダイレクトに感じた瞬間でした」と、大人になった川村さんは回想します。

実父からの衝撃発言以来、毎週土曜日の午後1時からみっちり2時間お習字レッスンがスタート。
おかげで字“は”綺麗になり、川村さん曰く、「今では感謝しております」とのこと。

*「川村エミコの字がとても綺麗な理由」より

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