2020.4.21
巣ごもり中にステップアップ! お金、歴史、スポーツ……「大人の教養」を学び直すオススメ本5選
職場に潜むジェンダー問題の実態を知る
『働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる』は、均等法世代の一人、AERA元編集長の浜田敬子さんが次世代へ贈るメッセージ。
メディア業界の一線で活躍し続ける浜田さんが、「働く女性」として経験してきた罪悪感や苛立ちを赤裸々に語ります。
「この30年で何が変わったのか。何が変わっていないのか。なぜ変わっていないのか。これから変えていけるのか。
それを考えるためにも、すでに“歴史になりつつある私たちの世代の物語が、何かのヒントになればと思う。
今働くことに悩んでいる後輩世代たちに少しでも参考になれば、その一つのケースとして、少しでも役に立てればと思っている。」(「はじめに」より)
キャリアと育児の両立など、今まさに働きにくさを感じていたり、働き方を迷っている女性にとっては、共感したり励まされたりするエピソードが満載。
仕事に対する士気を高めたい女性にもおすすめです。
また、「同僚や部下の女性がどんなことを考えているのか知りたい」という男性や、「性差別が良くないことは分かるけど、正直何が問題でどうすればいいのかわからない」という方にとっても、新たな視野が開ける1冊となること間違いなし。
さらに、「よみタイ」では、浜田敬子さんと注目の論客たちとの特別対談(酒井順子さん、中島京子さん、武田砂鉄さん、上野千鶴子さん)も掲載中です。
ぜひこちらもあわせてお読みください!