2020.2.22
2月22日はスニーカーの日! 元smart編集長・佐藤誠二朗に学ぶスニーカーを楽しくおしゃれに履くための4か条
その3.ショートソックスにこだわるべし
スニーカーを履くときに欠かせないのが「ショートソックス」(アンクルソックスやインソックス、スニーカーソックスとも)。
1990年代のスニーカーブームとともに現れたショートソックスは、当時のスニーカーユーザーには、画期的なアイテムでした。
『TO-Y』の藤井冬威に憧れて白のキャンバスデッキシューズを素足で履いた結果、「悪臭問題」に悩まされた佐藤さんにとっても、「ショートソックスは靴下の歴史を塗り替えるほどのイノベーションだった」そうです。
おしゃれ偏差値が低い自覚のある私にとってもショートソックスは有難いアイテム。外から見えないので「この服や靴に、この靴下はアリなのか? ナシなのか?」ということを考えなくてよいからです。
しかし、他人に見えないからと気を抜くべからず。
ショートソックスは単純なようで、なかなか難しいアイテムなのです。
なぜなら、適当なものを買うと歩いているうちに靴の中でかかとが脱げてきて、実に気持ち悪いから。
私は女性にしては足が大きめで、外反母趾もあるので、3足1000円で買ったちょっとかわいいレディースのショートソックスを履いた日は、かろうじてつま先にソックスがしがみついている状態で過ごしていることが少なくありません。
佐藤さんのおすすめは、作りが優秀な、大手のスポーツメーカーかユニクロ、無印良品のソックス。
かかとの内側にゴムを仕込んでいるか、適度な角度がついているかなどがチェックポイントです。
ショートソックスを制する者は、スニーカーライフを制す!