2020.2.22
2月22日はスニーカーの日! 元smart編集長・佐藤誠二朗に学ぶスニーカーを楽しくおしゃれに履くための4か条
その1.気分に合わせて気軽に買うべし
「レザーシューズやブーツはこれから一生履くつもりで、本当に好きな一品を選び抜き、気合いとともに買うのだが、こだわりのないスニーカーは、1年くらいで履きつぶす予定で、そのときの気分に合わせて気軽に買う」のが佐藤さん流。「こだわりがなければないで、選ぶのが楽しいのだ」とか。
ひとことでスニーカーといっても、色も形もさまざま。まずはビビッときたものを“ジャケ買い”的に手に入れてしまうのが、スニーカーとの距離を縮める第一歩なのかもしれませんね。
「(春頃に愛用するスニーカーは)冬が来る頃までには履きつぶし、来年にはまた何か新しいスニーカーを買うのだよ」by佐藤師匠
その2.冬こそ白スニーカーを履くべし
白い靴って、いつ履くイメージがありますか?
なんとなく春夏向きと思いがちですが、「下駄箱の中には常に、白キャンバスのクラシックスニーカーが入っている」佐藤さんいわく、「真冬コーディネートの外しにおすすめしたい」。
春夏のコーディネートに合うのは当然で、「黒を基調とした重苦しい雰囲気のコーデになりがちな真冬、足元を白いキャンバススニーカーで外すと、軽さが出ていい感じになる」のだとか。
出ました、外しワザ!
その中でも佐藤さんのイチ押しが「コンバースのジャックパーセル」。人生で何足目かもう数えきれないほど買っては履きつぶしているそうですよ(佐藤さんが語るジャックパーセルの魅力については後述します)。
この教えを受け、私もこの冬、白スニーカーデビューしちゃいました!
長らくヒール派で生きてきた私には、ジャックパーセルはちょっとペタっとしすぎている印象があり、迷った末にオニツカタイガーの「LAWNSHIP」をチョイス。
白はどうしても「学校の上履き」のイメージがあり、おしゃれに履きこなすのは難しそうと敬遠していた私。
でもいざ履いてみると、手持ちの服に合わせやすいし、ほかの色のスニーカーに比べてスポーティになり過ぎない印象で、思いのほか大活躍しています。
心配していた汚れも気にならず。
……と思っていたですが、今朝念のため家族に確認したら「いや、それけっこう汚れてきてるけど」とのこと。
さわやかな白を保つためには、多少のお手入れは必要なようです。