2020.1.11
鈴木光司、爪切男、川村エミコ…豪華執筆陣がそろい踏み! 多彩な新連載の読みどころ一挙紹介!
海の怪/鈴木光司
貞子の生みの親、鈴木光司さんが「よみタイ」執筆陣に登場!
ホラー界に金字塔を打ち立てた筆者が語る、海への畏怖と恐怖に彩られたエピソード。
世界を船で渡った男だからこそ知る、「海」の底知れぬ魅力とそこに秘められた無限の恐怖とは――。
すべて「実話」がもとになったエピソードです。
ビーチリゾートへのお出かけ前に読むのはおすすめできません……。
言葉のあとさき/酒井順子
ふだん何気なく口にしている、耳にしている「言葉」を通して社会や時代を見つめる日本語分析エッセイ。
著者は「30代以上・未婚・子ナシ」の女性を「負け犬」と称して社会現象を巻き起こした酒井順子さんです。
時代が変われば言葉も変わるもの。そして、言葉の影に必ずついてくるのはその時代の空気です。
近代史、古文に精通する酒井さんに導かれて言葉の変遷を辿れば、私たちの意識の変遷もおのずと見えてきます。
わたしもかわいく生まれたかったな/川村エミコ
私だって。いや、でも私なんて……。
クラスの“一軍女子”にはきっとわからない葛藤や逡巡。
お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさんが、ちょっと生きづらく、でもどこかほっこりするような日々を綴る自伝的エッセイです。
毎回内容に合わせて描かれるかわいらしいイラストにも要注目! なんと川村さんの自作です。
クラスメイトの女子、全員好きでした/爪切男
最後は、人気急上昇中の旬な作家が贈るスクールエッセイです。
ロングセラー『死にたい夜にかぎって』のドラマ化が決定し、ますます注目を集める爪切男さん。
小学校から大学まで、教室で、体育館で、廊下で、校庭で出会った「女子」たちの面影を、ちょっぴりほろ苦く、ユーモラスに描きます。
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よみもの新連載一挙ご紹介、いかがでしたか?
人生のよきスパイスとなるような、新たな作品との出会いをお届けできたでしょうか。
まずは第1回をぜひチェックして、今後の展開を楽しみにしていてくださいね!