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「共感力=思いやり」とは限らない? フィンランド人の“尊重”コミュニケーションから気づいたこと。週間ランキングTOP5【6月5日~6月11日】

【3位】すべての外国料理はイタリアンに通ず……イタリア料理という絶対王者 /「異国の味」(稲田俊輔)

南インド料理など食の新しい潮流を生み出し続ける料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによるエッセイ連載「異国の味」。
「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。
日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。
博覧強記の料理人・稲田さんが、日本人の「舌」を形成する食文化に迫る連載です。

イラスト/森優
イラスト/森優

「すべての外国料理はイタリアンに通ず……イタリア料理という絶対王者」(6月9日配信)は、大ヒット中のイタリア料理編(全5回)の最終回。

イタリア料理が日本で最も成功した外国料理であることは確かだと思います。そしてそれが故に、その普及過程におけるトピックのひとつひとつは、その他の外国料理とも共通するものばかりである、ということを僕は今回改めて痛感しました。

と著者。

未読の方はもちろん、既読の方も、イタリア料理編の初回「イタリアン=スパゲッティだった日本に訪れた『イタメシ』ブーム」(4月14日配信)からまとめて読み直すと、稲田さんならではの示唆に富む考察で、「日本における外国料理としてのイタリアン史」を振り返ることができます。

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