2021.12.13
時代に翻弄されるタクシー運転手の悲喜こもごも「いつも鏡を見てる」が初登場! 「よみタイ」週間ランキングTOP5【12月5日〜12月11日】
【4位】58歳男性がタクシー会社の面接に落ちまくる理由とは?/「いつも鏡を見てる」(矢貫 隆)
タクシードライバーの職務経験を持つノンフィクション作家・矢貫隆さんが、背景を持つ多くのタクシードライバーたちの人生を徹底取材して描いた、ドラマティック・ノンフィクション『いつも鏡を見てる』。
2020年12月に発売され、好評を博したこちらの書籍が、「よみタイ」にて期間限定で全文無料公開中です。
週間ランキング4位に入った、第17話「58歳男性がタクシー会社の面接に落ちまくる理由とは?」(12月7日配信)は、リーマンショック後の東京を舞台に、時代の波に翻弄されるタクシー運転手の人生に焦点が当てられています。
就職活動中の58歳男性は、タクシー運転手としての業務に必須の2種免許を持っていて、地理試験も合格済み。
「その気になれば明日からでも営業にでられる即戦力」で「願ってもない人材」だと自負していましたが、いざタクシー会社の採用に応募をしても、なかなか内定までたどり着くことができません。
この男性が面接に何度も繰り返し落ちてしまった理由、彼が直面することになった厳しい現実とは、どのようなものだったのでしょうか?
日経新聞などの書評欄でも紹介された、昭和・平成・令和を貫くタクシードライバーたちの物語。ぜひ過去回も連載一覧から遡ってご堪能ください!