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ダブル不倫、体外受精…「不良夫婦」が提示した令和時代の夫婦のあり方—著者からのメッセージも

起業家セレブ妻が味わった敗北感の正体

人気回第2位は、第17話「『産まない』選択はできない。セックスレスに傷つき、不倫に走った妻が下した最後の決断」

康介が瑠璃子との関係に夢中になる中、麻美もまた、久しぶりに再開した“昔の男”晋也と逢瀬を重ねていました。

夫の浮気を都合良く利用して晋也との情事を楽しむ麻美。エステサロンの起業も順調で、順風満帆です。
しかしそれも束の間、「子どもは作らないんですか?」というSNSアンチの言葉や子連れの友人との遭遇により、麻美の心はどうしようもない悔しさと敗北感に覆われていました。

最近は起業や晋也との時間で気を紛らわせてはいたが、揃えるべきカードはすべて揃えない限りは、こうした卑屈な気持ちをいつまでも捨てられないだろう。
「産まない」選択ができるほど、強い女ではないのだ。

こうして麻美は、「母」というカードを求めて暴走していくことになるのです。

母になることを諦められなかった妻からの、まさかの提案

全22話の中でもっとも人気を集めた回がこちら!
第18話「子作りを拒否し続けてきた夫が、妻の『体外受精提案』に快く応じた理由」

ある日、麻美から外食に誘われた康介。
妻と間男の密会現場を目撃していた康介は、いよいよ離婚でも切り出されるのかと覚悟します。

しかし、麻美の口から飛び出したのは意外すぎる言葉でした。

「ねぇこうちゃん、私たち、やっぱり子どもを作ろう」

「一回だけ病院に行ってくれれば、本当にもうそれでいいの」

麻美は「体外受精による子作り」と「オープンマリッジ」を提案したのです。
予想外の提案に対して康介は……。
櫻井夫妻が未来に向けて大きな決断をするエピソードです。

こうして紆余曲折ありつつも子供が生まれ、夫婦の絆も深まり、ハッピーエンド♪
……とはいかないのが「不良夫婦」。
ストーリーはここから最終話に向けて、さらに怒涛の展開を迎えます。

未読の方も既読の方も、ぜひ1話から通して数々の名シーンをお楽しみください!

それでは、最後に、共著者お二人からのメッセージをお届けします!

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山本理沙

やまもと・りさ●84年 東京都生まれ。日本女子大学文学部卒卒業後、外資系航空会社客室乗務員、金融機関・コンサルティングファームの秘書業務を経てフリーランスへ。
2015年〜2019年に東京カレンダーWEBにて『東京婚活事情』『結婚願望のない男』『東京ホテル・ストーリー』など多数執筆したのち、2020年10月講談社文庫より初書籍『不機嫌な婚活』を出版。よみタイで好評連載中の漫画『恋と友情のあいだで』(里奈Ver.)共著原作者。『不良夫婦』では(妻side)を執筆。

Instagram●Lisa_fluffy
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安本由佳

やすもと・ゆか●81年 奈良県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、化粧品会社広報、損害保険会社IT部門勤務を経てフリーランスへ。
2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて『二子玉川の妻たちは』『私、港区女子になれない』など多数の連載を執筆したのち、2020年10月講談社文庫より初書籍『不機嫌な婚活』を出版。よみタイで好評連載中の漫画『恋と友情のあいだで』(廉Ver.)の共著原作者。『不良夫婦』では(夫side)を執筆。

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