よみタイ

ダブル不倫、体外受精…「不良夫婦」が提示した令和時代の夫婦のあり方—著者からのメッセージも

11月20日配信の22話で最終回を迎えた連載「不良夫婦」。
「よみタイ」で好評連載中の漫画『恋と友情のあいだで』共著原作者が再びタッグを組んで描いた、夫婦ドラマです。

120年以上も変わらない今の結婚制度に限界を感じ始めた夫と妻が、それぞれの視点で語るストーリー。
<妻:麻美視点>の執筆を山本理沙さん、<夫:康介視点>を安本由佳さんが担当しています。
セックスレス、不妊、モラハラ、不倫……令和時代の夫婦を取り巻く現実をリアルに描き、大きな反響を呼びました。

今回は、最終回記念特集として、特に人気を集めたエピソードTOP 3の名場面をダイジェストでプレイバック。
著者のお二人からのスペシャルメッセージもお届けします。
どうぞ最後までお見逃しなく!

(構成・文/よみタイ編集部)

若い女の誘惑に負けた夫が、初めて離婚を意識した朝

人気回第3位に入ったのは、連載第10話「『この結婚は失敗だった』…自慢の妻に幻滅したエリート夫が初めて離婚を意識した理由」

大手法律事務所に勤める弁護士の櫻井康介と、その事務所で人気No.1アシスタントだった妻の麻美。
周囲が羨むような都会のセレブライフを送る櫻井夫妻ですが、麻美からの不妊治療の提案を康介がスルーしたことをきっかけに、夫婦の間には埋めがたい溝が広がっていきます。

ストーリー中盤に差し掛かった第10話では、康介が人気ライター・小坂瑠璃子からの誘惑に負けてとうとう彼女の部屋へ。当然何もないわけがなく……。

「先生、大丈夫よ。私……秘密は守るから」などと、物わかりのよい言葉を囁きつつ、ベッドの上では「行かないで」と引き止めるいじらしい瑠璃子に、康介はのめり込んでいきます。

一方、朝帰りした夫に対して、もはや関心すら示さなくなっている妻・麻美。

――この女と夫婦でいる意味って、なんだっけ……。

康介が、初めてはっきりと離婚を意識した瞬間でした。

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山本理沙

やまもと・りさ●84年 東京都生まれ。日本女子大学文学部卒卒業後、外資系航空会社客室乗務員、金融機関・コンサルティングファームの秘書業務を経てフリーランスへ。
2015年〜2019年に東京カレンダーWEBにて『東京婚活事情』『結婚願望のない男』『東京ホテル・ストーリー』など多数執筆したのち、2020年10月講談社文庫より初書籍『不機嫌な婚活』を出版。よみタイで好評連載中の漫画『恋と友情のあいだで』(里奈Ver.)共著原作者。『不良夫婦』では(妻side)を執筆。

Instagram●Lisa_fluffy
Twitter●山本理沙/WEB作家




安本由佳

やすもと・ゆか●81年 奈良県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、化粧品会社広報、損害保険会社IT部門勤務を経てフリーランスへ。
2016年〜2020年1月 東京カレンダーWEBにて『二子玉川の妻たちは』『私、港区女子になれない』など多数の連載を執筆したのち、2020年10月講談社文庫より初書籍『不機嫌な婚活』を出版。よみタイで好評連載中の漫画『恋と友情のあいだで』(廉Ver.)の共著原作者。『不良夫婦』では(夫side)を執筆。

オフィシャルサイト●安本由佳
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Twitter●安本由佳|WEB作家@軽井沢

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