2020.10.31
読書週間に読みたい!「感性を磨き、自分を育てる」厳選5冊
異文化に触れて視野を広げる
『アフリカ少年が日本で育った結果』の著者・星野ルネさんによることわざ漫画『まんが アフリカ少年が見つけた 世界のことわざ大集合 星野ルネのワンダフル・ワールド・ワーズ!』。
本書ではアジア・アフリカ・ヨーロッパ・北中南米・オセアニア、世界各地域50か国以上のことわざが、漫画で楽しく紹介されています。
大人になって英語の勉強を始めた時、日本以外の国にもことわざがあることを知りました。日本のことわざと似ているものがあったり、全然違う教訓を含んでいるものがあったり。改めて、世界ってめちゃくちゃ広い!と気づかされました。
世界のことわざを通して人生の智恵を学びつつ、日本人にはなかなか共感できない異文化、あるいは意外な人類の共通点が見えてきます。
海外に出かけるのが難しい今だからこそ手にとって繰り返し読みたい、世界へと視野が広がるようなコミックスです。
書籍の詳細はこちらから。
爆笑必至の昔話のパロディ画像で発想力の扉を開く
『もしも桃太郎が少年ジャンプの連載だったら』は、Twitterのフォロワー数が10万人を超える人気クリエイター・スエヒロさんによるパロディ画像集。
桃太郎やシンデレラ、走れメロスなど、昔話やおとぎ話でおなじみの登場人物たちが、TwitterやFacebook、YouTubeなど、現代のツールを駆使していたら?
そんな妄想から生まれた爆笑必至の昔話画像が多数収録されています。
幼い頃に聞いた物語や、ドキドキしながら読んだ絵本のお話、国語の授業で知ったあのストーリーを、現代の身近なものに置き換えることで、よりリアルにその世界をジワ〜っと感じることができるのではないかと思います(多分)。
仕事や家庭など日々のあれこれでゆとりを失っている心に、笑いとユーモアを届けくれる1冊。発想や着眼点がマンネリ化してして、ブレイクスルーを求める人にもおすすめです!
書籍の詳細はこちらから。
なお、こちらの特集記事から、“スエヒロ パロディワールド”の一部がお楽しみいただけます。
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読書週間第1弾「モチベーションが上がる5冊」、第2弾「心と体が癒される5冊」もぜひご確認ください!