2020.10.25
11月26日単行本発売! 名場面・名セリフで振り返る「妻が口をきいてくれません」
「私はお前のママじゃないよ!」
離婚を切り出してきた夫に「そのセリフ、おまえがいう?」と怒りを募らせる妻。
「オレ、ママのことがわからない……」とオロオロする夫の姿に、妻の積年の苛立ちはピークに達し、「私はお前のママじゃないよ!」と、怒りのマグマを炸裂させます。
「すっごく共感! ひたすら共感! ソファに寝転がってテレビを見てる夫の背中に何度このセリフを呟いたことか! 実際に夫に『私はあなたのお母さんでも家政婦でもありません』って言ったこともあります」(40代・女性)
「男から見てもこの夫は無神経でダメなやつだと思います。でも無視されつつも仕事をして妻と子どもを養ってきたことも確かなわけで。この怒りをもっと夫にぶつけて分かり合える機会があればよかったのではと思いました。そのときに女性が望むような言葉や反応が夫から返ってくるかはわかりませんが……」(40代・男)
「子どもがいない時にもママと呼ばれるのは嬉しくない。特にここは離婚という夫婦関係の真剣なことを話している場面のはず。そこでもママと言うなんて、『この夫は本当に何もわかっていないんだな』と感じました」(30代・女性)