2022.10.24
酒に支配された人生を歩んだ母。娘が「後悔してもしきれないこと」とは？「よみタイ」週間ランキングTOP5【10月16日～10月22日】
【4位】初エッセイ『優しい地獄』が話題沸騰！ なぜイリナ・グリゴレさんは日本で獅子舞の研究をするのか？／（特集記事）
4位には、新しい特集企画がランクイン！
写真評論家で書評家のタカザワケンジさんが、話題の著者にインタビューする連続特集企画がスタートしました。
第1回は、青森在住の人類学者で、『優しい地獄』の著者である、イリナ・グリゴレさんです。
イリナさんはルーマニア生まれ。2009年に国費留学生として来日して、2013年に東京大学大学院博士課程に入学。映像人類学を専攻し、現在は青森県で北東北の獅子舞、女性の身体をテーマに研究しています。
『優しい地獄』はイリナさんの初めての著書。ルーマニアの田舎で育った少女時代の思い出、社会主義国だった頃のルーマニア、その後、資本主義に移行してからの混乱、映画監督を志した青春時代、日本への留学、娘二人との生活など、様々な題材について綴られる自伝的なエッセイです。ルーマニア現代史ともいえる内容やイリナさんの豊かな日本語文章力に、大きな注目が集まっています。
特集記事「初エッセイ『優しい地獄』が話題沸騰！ なぜイリナ・グリゴレさんは日本で獅子舞の研究をするのか？」（10月15日配信）では、『優しい地獄』が書かれた経緯や、日本語で表現することについて、イリナさんの思いが明かされています。
