【2位】明けないままの夜もあるのかもしれない 第15話 つないだ手／「今朝もあの子の夢を見た」（野原広子）

野原広子さんの「今朝もあの子の夢を見た」。
SNSを中心に賛否両論の大反響を巻き起こしている話題作です。

主人公の山本タカシは、バツイチ、ひとり暮らし、スーパー勤務の42歳。
コーヒーを淹れ、朝食をとり、洗濯をして仕事へ。
そんないつもと変わらない日々のなか、新しく職場に加わった女性スタッフの鈴木真美と親しくなり、タカシは彼女に、離婚後娘に会えていないことを打ち明けます。
真美のサポートもあり、娘・さくらと10年ぶりの再会を果たしたタカシ。
再会時に手紙と連絡先を渡し、親子の交流が復活することを期待していましたが、一向に便りがないまま、娘の行方は再びわからなくなってしまい……。

「第15話 つないだ手」（8月27日配信）は、公開から1か月近く経ってもランキング上位を守り続け、本作への注目の高さがうかがえます。

第15話のラストで、生きる希望をなくしているタカシの手を握らずにはいられなかった真美。
続く「第16話 未来の姿」（9月10日配信）の冒頭は、真美が驚きの姿で登場。
それを見たタカシは大号泣して……。

読者からは「予想外の流れ」「タカシ、お前が言うな」という声から「思った通りで安心した」「驚いたけど納得」という声など、さまざまな反響が寄せられています。

大注目の17話は、9月24日（土）配信予定です。