2023.5.29
SNSでも賛否!「パスタ2皿だけの客」がイタリアン店主を悩ませる理由とは?週間ランキングTOP5【5月21日~5月27日】
【3位】あの世とこの世のファジーな境目 第14回 死んでいるのに死んでいない人々——霊媒師家系・猫沢家にまつわる恐怖のリアル怪談 /「猫沢家の一族」(猫沢エミ)
料理レシピエッセイ『ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。』、愛猫との日々を描く『猫と生きる。』がロングセラーとなっている猫沢エミさん。
2002年から5年暮らしたパリを離れ帰国、そしてふたたび2022年2月にパリへ拠点を移しました。
遠く離れたからこそ見えてくる日本、故郷の福島、そしていわゆる「普通」とはかけ離れていた実家のこと……。
「猫沢家の一族」は、自他ともに認める、強烈な個性の持ち主の猫沢一家をめぐるエッセイ連載です。
「第14回 死んでいるのに死んでいない人々——霊媒師家系・猫沢家にまつわる恐怖のリアル怪談」(5月18日配信)が、先週に引き続き3位にランクイン。
著者が初めて「〝霊〟と言われているようなものを見た」のは中学2年生の時のこと。
自身に起きた出来事を報告すると母からはこんな言葉が。
「いい機会だから言っとこうと思って。この間、あんたがお化けみたいなものを見たって言ってたけど、あのとき、それ聞いて誰も驚かなかったでしょ? 実はおじいちゃんも、お父さんもフツーに見える人なのよ。(後略)」
猫沢家は代々スピリチュアルな体質で、故郷・白河では数々の怪事件を体験していて……。
連載ファンからは「こんなに怖くない怪談も珍しい」「オチが最高」といった声が寄せられています。