2022.2.7
主人公はバツイチ男。『妻が口をきいてくれません』野原広子さんの最新作が登場!「よみタイ」週間ランキングTOP5【1月30日〜2月5日】
【3位】神様は信じてる、でも……厳格なプロテスタント一派の教えに感じた「違和感」/「『神様』のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~」(菊池真理子)
「『神様』のいる家で育ちました〜宗教2世な私たち〜」は、漫画家・菊池真理子さんが、親が信仰する宗教の教えを強制されてきた「宗教2世」への取材をもとに描くコミック連載です。
教えにもとづく独特な生活、信仰が前提条件となる親子関係、集団生活の中での葛藤……。
宗教2世として成長する中で、どのような苦悩があったのか、大人になってどのような人生を歩んでいるのか、自分自身の生き方を模索していく姿が描かれます。
回を重ねるにつれ、ファンを増やしている本連載。昨年末に公開された第2話「神様は信じてる、でも……厳格なプロテスタント一派の教えに感じた『違和感』」(12月22日配信)が、あらためて注目を集め、週間ランキング入りを果たしました。
この回は、プロテスタント一派の教えを強く信仰する母と、無神論者の父の間で育った女性のお話です。
女性は母が信じる伝統宗教の教えに影響されて育ちますが、成長するにつれて徐々に違和感を抱くようになります。
寄せられた感想の中には、「親の価値観や言葉が子供に与える影響は大きい」「自分の人生を生きるとはどういうことか考えさせられた」といった声もありました。宗教に限らず、普遍的な親子問題や自立について考えを巡らせた読者が多かったようです。