2023.1.2
暗く長い冬を乗り越えて…クリスマスを心待ちにするフィンランド人から学んだこととは?「よみタイ」週間ランキングTOP5【12月25日~12月31日】
【3位】新卒ホヤホヤサラリーマンがフレンチレストランで出会った「本物のサービス」 / 「異国の味」(稲田俊輔)
「異国の味」は、南インド料理など食の新しい潮流を生み出し続ける料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによるエッセイ連載です。
「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。
日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。
博覧強記の料理人・稲田さんが、日本人の「舌」を形成する食文化に迫ります。
前回のドイツ料理編は、2022年の「よみもの連載」年間ランキングの5位に入りました。
そんな注目連載の最新回「新卒ホヤホヤサラリーマンがフレンチレストランで出会った『本物のサービス』」(12月23日配信)は、高級外国料理の筆頭「フランス料理」について。
約30年前、新卒の新入社員時代に、オフィスビルの最上階にあるフランス料理店を訪れた著者。
その店は、いわゆる高級店でしたが、1万円でお釣りがくる“お気軽コース”も用意されている良心的なレストランで、サービスも抜群。
「明らかに不慣れな若造なのに、と言うよりは、不慣れな若造だったからこそ親切にしてくれた」ことに、著者は感謝と感激の気持ちでいっぱいになり……。
「文化の継承ってこういうこと」「理想のサービス」「本当のファンを増やしたいなら、初心者ほど大切にして仲間に入れていかないと。難しいけど、かなり大事」「サービス業に限らず、自分が好きなことを世界に広げたいと考えている人は絶対読むべき文章」など、様々な声が寄せられています。