2019.2.23
見た目で判断されることは「おいしい」こと〜コンプレックスとの向き合い方
「見た目で判断するなよ!」という言葉をよく聞きますが、僕はやはり外見はそれなりに大事だと思っています。
だって、誰かにお会いしたとき、その人について最初に入ってくる情報って外見ですから。
僕は見た目から、「怖そう」とか「チャラい」とかいうふうに判断されがちなんですが(笑)、だからといって、そこで「見た目で判断するなよ!」という怒りがわくことはないです。
造形のマイナスではなく「だから自分はダメ」と思ってしまうことが問題
外見が大事だとは言いましたが「見た目そのものが一般的に見て良いかどうか」は、そんなに問題じゃないとも思っています。
顔やスタイルなどの造形自体だけじゃなく、全体の雰囲気を含めて「外見」だと思うんですよ。
「自分の見た目にコンプレックスがある」
→「自信がない」
→「誰からもいいと思われない気がする」
という意識があると、まさにその通りの雰囲気になってしまうんです。
そのせいで、見た目まで損をしてしまうんですよね。
つまり、「自分のことなんて誰もいいと思わない」という、マインドをなくせばそれだけで判断基準になっている「外見」は格段に良くなるはず。
周りから「あの人かっこいい!」と思われることではなく、自分が「俺カッコいいじゃん」って思うことが大事なんですよね。
そもそも、ネガティブになっている人って「そんなことないよ」とフォローされても、聞き入れられないこともあるみたいですし。
専門学生のときに、土日はダラダラ過ごして、夕方まで寝て……というような自堕落な生活を送っていたら、顔がすごくだらしなくなったことがあるんですよ。
「あ、これダメだな」と思って、生活リズムを戻したら、顔つきがもとに戻りました。
でも、実際その時、まわりの人から「顔つきがだらしなくなったな」って思われるほどの変化はなかったはずなんです。
自分が「だらしない生活を送っている」と思っているからこそ、自分の見た目がそう見えてしまう。
つまり、自分の顔つきに自信がなくなったのは、見た目や生活自体ではなく、意識のせいなんですよね。
言霊みたいなものです。
自分で「自分の顔、ちゃんとしているな」と思えていれば、雰囲気を含めた外見はよくなるんですよね。だから、そのマインドに持っていけるように、自信が持てるような行動を起こすことが必要なんです。