2019.1.19
他人から見て達成できるように見えるかがカギ〜目標設定はどう立てるべきか
車で高速を走っていて、トイレに行きたくなったとき。
ナビの地図上にトイレが表示されてなかったら、めっちゃ不安になりませんか?(笑)
どれくらい耐えればいいのかわからない、こらえられるものもこらえられないというか……。
これって、夢に関する目標設定も同じだと思うんです。
目標までの道のりはマラソンではなく100m走の積み重ね
最終的な目標がまだ自分のナビの中に表示されていないとき。
目指すものが自分から遠い場所にあることだけがわかっている。
どれくらい頑張ればいいかわからない。
自分の夢のナビ上に、ゴール地点がまだ表示されていない状態ですね。
そういうときって、誰しもが不安になるものだと思うんです。
「こっちかな」という方向に、わからないまま走っていくことになりますから。
なので、僕は「こっちだろうな」という方向に向かって、すぐたどり着けそうな、小さな目標を設定します。
それを続けて、ゴールに近づいていくんです。
マラソンを一気に走るのではなくて、100m走を重ねて遠くのゴールに到達するイメージですね。
もちろん、最初は大きいゴールを決めます。
何度も言っている通り、僕の最終目標は「日本一有名な美容師になる」です。
これは、どちらにどう進めばいいのか曖昧にしかわからないし、どれくらいでたどり着くのか、本当にたどり着けるのかなんて見当も付きません。
なので、そのもっともっと手前に
「同世代よりたくさん練習する」
「シャンプーは誰にも負けない」
というような、今すぐに達成できるようなゴールをたくさん作ってきました。
“あとどれくらい進めばいいんだろう”と考えずにすむくらいの距離にある小さなゴールをたくさん切りながら、大きな目標に向かっています。