2018.12.8
頑張ってるアピールができるのは、本当に頑張った証拠――仕事のストレスのなくし方
仕事に生きる! と決めて頑張っていても、正直しんどいなーと思うこともあります。
今まで夢に向かって頑張るというお話をたくさんして、「どんなに忙しくても平気です!」と言っていたけれど、ふとしたときに僕だって「俺より休んでる人、世の中にいっぱいいるなあ」って思っちゃうこともあります(笑)。
でも、そういうときこそ、意識的に自分より大変な人と比べるようにしています。
僕は、根が怠け者なんです。
自分より楽な人と自分を比べると、つい怠ける言い訳を見つけてしまう。
だから、あえて自分と大変な人とを比べて、少しでも怠けられない状況を作っています。
本当に勤勉な人は、そんなことしなくても努力できている。
心では憧れますが、自分には出来ないことはわかっている。
だからそういう人に少しでも追いつくために、自分を律する環境を作らなければいけないんです。
疲れたときは太陽の光とお風呂
定番すぎる話ですが、休みの日には昼から外に出かけるようにしています。
美容師ってずっと室内にいる仕事だから、出勤以外で太陽の光に当たれることって休日しかないんですよね。サラリーマンの方が「昼からビール!」と飲んでいるみたいに、「昼から外にいる!」と非日常感でリフレッシュしています。
あとは、お風呂。
体の調子が悪いときは、だいたい自律神経が乱れていると感じるので、意識的に湯船につかります。休みの日は、昼間からお風呂に入っていることもありますね。湯船につかってスマホを触っているときが至福のひとときです。
自分の好きなゲームをプレイして、TwitterとInstagramを見て、ニュースサイトを巡回して……と好きなことだけをやります。
このふたつだけで、だいぶ回復するんですよね。
休みに重きを置いてないから、仕事の体感時間が短い
僕ね、遠足の前日は眠れない子供だったんですよ(笑)。
先に楽しみがあると、それまでワクワクしすぎて落ち着かなくなるタイプ。
だからもし、「休みの日を楽しむために仕事をがんばるぞ!」と思ってしまうと、「まだかな? まだかな?」って待つモードになってしまいますね(笑)。
仕事をしている時間=楽しみ待ちの時間になってしまうと、仕事中にストレスが溜まりますよね。
「あと2時間かあ」なんて思うと、その時間が経つのが遅く感じてしまう。「あと5連勤しなきゃ休みが来ない〜」って思っていたら、その5日間はめちゃくちゃ長く感じます(笑)。
それなら、目の前の仕事に集中したほうが、時間が経つのが早い。
しかも今後のためになる。いいことずくめじゃないですか。
休みの日が楽しみっていう気持ちがなくはないですが、そう思わないほうがよりストレスが減るんです。
「今週末は娘の誕生日だから頑張ろう」みたいな働き方も、すごく素敵だと思うんですけどね。
僕はその楽しみが待ちきれなくてだめになっちゃうタイプだから、難しいんです。
僕と同じタイプの人は、目の前の仕事の楽しさを見つけて、集中することをおすすめします。
最終手段は人に評価してもらうこと!
ベッドに入ったときに「今日めっちゃ働いたな、俺!!」って思えると、気持ちよく眠りにつけます。いつも寝るときは「頑張った頑張った! お休み!」みたいなテンションです(笑)。
それでも足りないときは、友達に評価してもらったりもします(笑)。
「俺、今日こんなに働いたんやで!」って。
こういうアピールってあまりよくないと言われていますが、それが出来る相手にならOKだと思うんですよね。僕だって誰にでもやるわけではないですよ?
ちゃんと、自分も相手のことを大切にしていると思える相手にだけでかつ、たまになら、です。
自分の頑張りを認めてもらうと、「やっぱり俺、周りから見ても頑張ってるんやな」って実感できますよね。その実感があれば、もっと頑張れる。
誰かに評価してもらうことは、モチベーションを維持する上で必要なことなんです。
それにだれかにアピールしてもいいと思えるほど、一生懸命働いたからこそできることでもある。
胸を張って、人に「俺こんなに頑張ってるんだぜ」って言えるのは、頑張った証拠なんですよ。
たまにであれば、こういう頼り方もアリだと思ってます。