2020.4.27
【3日連続スペシャル第2日め】コミュニケーション能力がなくて働くのが辛い~MBお悩み相談その7
MBの回答
※動画での回答は最終ページをご覧ください!
ご相談、ありがとうございます。
ふみさんは質問の具体的な解決方法よりもまず、自己否定を止めることからスタートせねばなりません。
今まで辛い思いをしてこられたのでしょう。
苦しい日々が続いたのだと思います。
それが自己否定に繋がるのもよく理解できます。
しかし、ふみさんが悪いのではないですよ。
環境がそう誤解させているだけです。
自分を否定するのはもうやめましょう。
そもそもコミュニケーション能力とは必要なものなのか?
どうしてコミュニケーション能力がないと生きていけないのか。
この社会では他人とコミュニケーションをとらずに生きている人が山ほどいます。
リモートワークが進み、さらにそうしたことは加速していくでしょう。
コミュニケーション能力に多少欠けていても、現代では生きていくことができないわけではありません。
例えば、私のブログは今はほぼYouTubeの書きおこし記事になっていますが、書きおこしは個人の方が請け負ってくれていて、その方は外に一切出ずに私とのやりとりもメールのみで、1記事あたり7000円ほど、月産だいたい20記事のペースで書きおこしてくれています。
1記事書きおこすのにかかる時間はおよそ2時間ほどで、日本語としてのミスを直し、装飾を整えてUPするだけ。
コミュニケーション能力が高くないからこそ、こうした仕事もできるのではありませんか?
コミュニケーション能力が高い人は逆を言えば、他者と会わないと特技が発揮できず、仕事になりません。
今のリモートワークの情勢下でそうした方々は死ぬ思いをされているのではないでしょうか。
私の友人知人の販売員たちは
「自宅待機になってしまった」
「接客以外に働く方法がわからない」
「今はまだ給料が出るけど、来月からは出なくなると言われた」
と途方に暮れている人も多いです。
物事は多面的であり、ふみさんが渇望しているコミュニケーション能力を持ってる人たちは、今まさにふみさんと逆の状態になっており、困難に直面しているのです。
また、逆にふみさんはだからこそチャンスなのではありませんか?
一人で過ごすことも、一人で仕事することも、そちらの方が「好き」なわけでしょう。
だったらそれは立派な「個性」ではないですか。