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どうして本を読むのか、目的を考えてみよう~正しい読書のススメ

これも学校教育の影響だと思いますが、皆「数」が大好きなのですね。
人よりも多い数、平均よりも高い数値がとにかく大好き。

だから本も「月に何冊読んでます」なんてのが指標になったりします。カードゲームでヒットポイントを競う小学生じゃないんだから……当たり前ですが、「目で追っただけの100冊」より「咀嚼して真に理解した1冊」の方が有益に決まってるでしょう。
どうして数だけで判断しようとするのか。
それは教育という洗脳の一端だとは思いますが、是非いい加減目を覚ましてください。

思考のエネルギーを惜しんで時間を犠牲にしている

それと書籍やセミナーが有効活用できないもう1つの理由は「目的」にあります。

我々はつい目的を見誤ってしまう。
書籍の目的は何でしょうか?
セミナーに出席する目的は何でしょうか?
もちろん人それぞれ違うでしょうが、基本的には「自分の人生を良くするため」「自分の事業を発展させるため」などでしょう。

それなのにいつの間にか多くの人は「本を読むこと」が、あるいは「セミナーに最後まで出席すること」が目的になってしまうのです。

人生や事業を良くするため(目的)
本を買って読む(手段)

わけですが、いつの間にか多くの人が「本を読む」という手段そのものに魅了されてしまい、手段に没頭し続けるわけです。ここにはエネルギー消費を避けようとする我々の本能が隠れています。

我々は楽な方へ楽な方へと進みます。
人は易きに流れるもの。厳しいことや辛いことは誰だって逃れようとします。

そしてそれは行動だけでなく思考も同じです。
人は面倒なことを考えたり計画立てたり、「行動」と同じように「思考」のエネルギーも消費を抑えようとします。
目的と手段の関係性は案外難しいものです。今現在行動していることは手段ですが、それは1段階上の目的のために行なっていることです。

例えば上の例で言えば「本を読む」という行動は「本を読むために文字を理解する」のでなく「人生を良くするために、本を読んで、文字を理解している」ということになります。

だから読書も本来意味を咀嚼し、自分の人生に役立てるように理解しなければいけないわけですが……そうした思考力を使うことを面倒だと感じ始め、いつの間にか最後の240ページまでたどり着く「マラソン」のような読み方を多くの人がしている。
その結果、なんの意味もないエネルギーの無駄遣いをしていることになるのだから皮肉なものです。

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エムビー●誰もが理解できる「オシャレの教科書KnowerMag」を運営。視覚効果や印象論などをベースにしたロジカルなファッション指南が好評を博す。「最速でおしゃれに見せる方法」「ほぼユニクロで男のおしゃれはうまくいく」などメンズファッション書籍の多数のベストセラー他、漫画「服を着るならこんなふうに」、ライトノベル「魔王は服の着方がわからない」などの原作監修も含め、関連書籍は累計100万部を突破。月額500円のメールマガジンは個人配信では日本1位を記録、月額5千円のオンラインサロン「MBラボ」も常に満員御礼状態に。自身のブランド「MB」発のオリジナルアイテム、フリークスストア、アダムエロペ、ステュディオス、しまむら、紳士服のAOKIといった大手ブランドとのコラボアイテムも爆発的な売上を記録している。
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