2020.2.29
5分で身につく大人の教養記事5本! 知らないと恥ずかしい政治、宗教、歴史、ジェンダー、ファッションの話
今回は、本サイトで過去に掲載された記事のなかから、政治、宗教、歴史、ジェンダー、ファッションについて、読むだけで今身につけたい知識や価値観が学べる記事を5本紹介します。
●政治
48.80%。
これ、何の数字だかわかりますか?
これは、2019年7月の参議院議員選挙の投票率です。
有権者となって久しい私自身、あまり大きな声では言えませんが、投票したこともあれば、投票しなかった選挙も……。
なぜ選挙に行かなかったのかと聞かれても、明確な理由や主義主張はないというのが正直なところ。「忙しくて気づいたら投票日が過ぎていた」とか「誰に投票すればいいか決めかねた」とかそんな感じです。
民主主義社会に生きる一員として、こんな公の場で「選挙行ってません」なんて堂々と言うべきことではないとわかってはいますが、「48.80%」という数字をみると、いまの日本社会において私のような人は決して珍しくないということも見えてきます。
そもそも、日本社会で生まれ育ったオトナたちのコミュニケーションにおいては、「政治の話題は避ける」というのはひとつの“エチケット”。
タブーとまでは言い切れませんが、話さない方が無難といった風潮があります。
でも、人とは話せないことに興味を持って行動(投票)するべきって、よく考えたら奇妙なことですよね。
開高健ノンフィクション賞作家・畠山理仁さんによる「選挙漫遊記」は、私たちに根深く植え付けらえた「政治ネタに対する過度なタブー意識」を、明るく楽しく払拭してくれるような選挙エッセイです。
連載の第1回では、有権者が「選挙に行かなければ損をする」理由が明快に解説されています。
★5分で選挙に行くべき理由が学べる記事はこちら
「数字で一目瞭然! あなたは『お金は出すが全く口は出さない、政治家にとって都合の良いお客さん』ではないですか!?」