2021.12.10
世間はそれを「不倫」と呼ぶ……既婚者同士の恋愛は、嘘、ごまかし、打算のオンパレード~「恋と友情のあいだで」キャラ&ストーリーまとめpart3
漫画家・ふるかわしおりさんが、東京カレンダーにて連載された原作小説をコミカライズ。
最新回の公開翌週は、過去回がランキングを独占してしまう人気連載です。
そこで、なるべく早くストーリーをおさらいしたい!という皆さんのために、好評のストーリーまとめ・第3弾を公開!
里奈と廉、通称リナレンがついに結ばれたその後…それぞれのパートナーも巻き込んでの波乱の展開を余すところなくご紹介します! ヒリヒリするような修羅場や胸が凍りつくようなセリフの数々。引用画像のキャプションは担当スタッフの心の声です。そちらもあわせてお楽しみください!
ストーリーまとめ第1弾はこちら、第2弾はこちら。連載全話一覧はこちらから。
廉と結ばれた途端、夫・直哉への無関心は嫌悪感へ
前回のまとめ記事では、ついにお互いへの思いに気がつき、里奈と廉が身も心も結ばれるまでをご紹介しました。
その後、燃え上がる二人の恋と、そこにこれでもかと立ちふさがる「不倫あるある」。
まずは、廉と初めての朝を迎え、帰宅した里奈。
ご覧ください。もう夫のことを心底イヤに感じています。
夫・直哉からの「今夜は出かけるな」の圧もなんのその。その日の夜も、廉に会いに出かけるため、とっさに噓をつきます。だって、廉は明日には赴任先のシンガポールに帰ってしまうのです。絶対にバレるわけにいかない局面。里奈は学生時代からの友人・未祐の名前を出して切り抜けます。
朝まで一緒に過ごして、その日の夜にもまた人目を忍んで逢瀬を楽しむ二人……。
盛り上がらないわけがない。そんな時に人は警戒心もゆるみがち。ついつい危ない橋と知りつつ渡ってしまうものです。
【本当に好きな男と寝た途端、夫への無関心が嫌悪感へと変わるなんて~第22話(里奈)】
妻・美月への罪悪感で、ついつい優しくなって墓穴を掘る男・廉
里奈への思いを痛いほど確認して、シンガポールに戻った廉。さぞや、美月に対して合わせる顔がないのでは……と思いきや、まさかの展開。読者からの一斉ブーイングが聞こえてきそうです。
里奈への思いは本物。でも、離婚という選択肢は現実的じゃない。それは里奈も同じはず……と、うまく家庭を壊さずに二人の関係を続けていこうと考えている廉。傍から見るとあまりに都合のよい言い分ですが、それが紛うことなき本音なんでしょうね。
【好きな女とようやく結ばれたのに、帰宅した途端、罪悪感で妻を抱いてしまう最低な俺~第23話(廉)】