2020.1.25
父はエリート官僚! SMクラブで働く21歳有名大学女子の衝撃的すぎた言葉
「ネットで漢方薬と西洋医学の論文を読んで、自分で堕胎薬を作ったんです」
小学生時代から続いた性暴力は、中学入学を機にとぎれるどころか、さらなる負の連鎖へとつながっていきます。
性交渉だけでなく、客をとってお金を稼ぐ、つまり売春を強要されるようになったのです。
高校に入るころにはアヤメさん自身、売春する日々が当然になってしまい、
「おカネにもなるし、いままで日常的にしていたことだったから、やめられなかった」
といいます。
そしてとうとう、高校2年のときに妊娠……。
相手は援助交際を機に知り合った30代の銀行員。やはりというか何というか、「妊娠したっぽい」と告げたとたん連絡が取れなくなります。
テンプレのようですが、アヤメさんに甘い言葉で結婚もにおわせていた男は妻子持ちだったのです。
未成年の堕胎手術には保護者の承諾が必要です。でもどうしても親には切り出すことができなかったアヤメさん。
「ネットで漢方薬と西洋医学の論文を読んで、自分で堕胎薬を作る」という驚愕の手段を取るのです。
「風俗で働いてみて、ここは危険じゃない、安心だって気付きました。一人で援交をやってたときは、おカネをもらえずに中出しされて逃げられたり、手足を縛られそうになったりしましたから」
大学に入学し、自分の過去も含めて受け入れてくれる彼氏ができたことで、つらい過去も「人ができない経験をしたんだから、それをプラスに変えないと」と、前向きに考えることができるようになったというアヤメさん。
社会的地位のある保護者がいて、自分は有名大学の学生、理解のある彼氏もいる。世間的には恵まれた環境です。
もう子供のころのように、自分の性やお金を搾取してくる相手もいないのに、なぜ風俗嬢を続けているのでしょうか。
アヤメさん自身は、「私のなかで、異性の優しさや性行為を求めている自分がいるんですね」と話します。
しかも、常に店員の目が光っている風俗店なら、過去にされたようなひどいことは起きないので「安心だ」と感じてしまう。
過去のつらい出来事を強制的に断ち切るのではなく、性の現場で働きながら徐々に中和していこうとするアヤメさん。
将来は、「私と同じように性被害に遭っている子に、手を差し伸べられたらいいな」と語ります。
彼女にはどのような未来が待っているのでしょうか。
1月31日配信の「限界風俗嬢」最新回ではアヤメさんのその後が語られる予定です。