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「彼氏が途切れない」「モテる」女性の見えざる苦悩……「ダメ恋やめられる!? ~発達障害女子の愛と性~」人気回TOP5

1位 自分を変えようとしてくる男性には要注意——発達障害女子が付き合ってはいけない男性像

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自分を変えようとしてくる男性には要注意——発達障害女子が付き合ってはいけない男性像(2021年8月7日配信)。2位に続き、発達障害をもつ風俗嬢・エリカさん(仮名)のエピソードです。

この回では、エリカさんがこれまでの経験から学んだ「付き合ってはいけない男性像」が明かされます。

「発達障害に関して少しでもいいので関心を持って知ろうとしてくれる人がいいですが、発達障害を改善しようとしてくる人は要注意です。ちょっと努力したら障害を治せると勘違いしている人は論外です。あとは、障害や過去のことが心配だから僕が一緒にいてあげようという動機で近づいてくる人は束縛したがる人が多かったので、そういう人も避けるようにしています。そのような、『助けてあげる系男子』と付き合って良かったことは何もなかったです。助けてもらえるメリットどころかストレスしか溜まりませんでした。自分を変えようとしてくる男性とは、今後付き合わないと決めています」
(連載本編より)

発達障害を描いた漫画などでは「理解のあるパートナー」に恵まれて幸せになる展開がよくみられるものの、実際はそんな人には簡単にはめぐり会えないどころか、弱者を助けるふりをして近づき、セクハラやモラハラなどの加害に及ぶ男性も残念ながら存在するようです。
たくさんの男性と付き合い、修羅場を乗り越えてきたからこそ言える、エリカさんの教訓が冴えわたる回でした。

* * *

以上、「ダメ恋やめられる!? 〜発達障害女子の愛と性〜」人気エッセイTOP5でした。
まだ連載本編を読んだことのない方は、連載一覧からどうぞ!

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新刊紹介

姫野桂

ひめの・けい
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)、『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』(ディスカヴァー21)、『生きづらさにまみれて』(晶文社)がある。

Twitter @himeno_kei

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