2022.11.5
単行本は11月25日発売。『今朝もあの子の夢を見た』連載最終回に大反響!「よみタイ」10月の月間ランキングTOP5
【3位】店なんてやめても生活できるような状態になりたかった 第4回 祖父の代から続くアルコールの負の歴史 / 「実母と義母」(村井理子)
人気翻訳家でエッセイストとしても活躍する村井理子さんによる最新エッセイ連載「実母と義母」。
今は亡き実家の母、認知症が進行し要介護となった姑。
母親であること、妻であること、そして女性として生きていくということ。
実母と義母、ふたりの女性の人生を綴ります。
「第4回 祖父の代から続くアルコールの負の歴史」(10月18日配信)は、著者の家族の「日常に居座り続けた」アルコールとの関わりについて。
日頃の悩みを打ち消すかのようにして、毎晩潰れるまで飲み続け、「酒に人生を完全支配されてしまった」母。
亡き母とアルコールの関係に介入できなかったことについて、娘として今でも後悔してもしきれない思いを抱えている著者は……。
「沁みる」「考えさせられる」「つらいけれど、この文章に出会えてよかったと思えた」など、多くの声が寄せられています。
村井さんの著書『本を読んだら散歩に行こう』も好評発売中です。
こちらは、読書家としても知られる著者の読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集。小説やコミック、写真集、ノンフィクションなど多彩なジャンルの本が40冊紹介されています。
読書の秋にぴったりの1冊です。