2019.8.31
プロ野球もJリーグもいよいよクライマックス! 1980年生まれの現役アスリートたちまとめ
3連覇へ向けここからラストスパート。川崎フロンターレのバンディエラ・中村憲剛
まずは連載スタートの昨年12月に登場いただいた川崎フロンターレの中村憲剛選手。昨年はチーム初の連覇を達成。今季は引き分けが11試合と、勝ちきれてない試合が多く首位とは勝ち点差8の4位。だが、チームの総合力はもちろんリーグ随一! 大逆転のJリーグ3連覇のためには、38歳の彼のチカラがまだまだ必要だ。
今季もチーム得点王で勝利に貢献。栃木SCのストライカー大黒将志
昨シーズン、J2史上初の100ゴールを達成したさすらいのストライカー大黒将志は、今シーズンもケガと戦いながら、チームトップの6得点とゴールし続けている。しかしチームは、現在21位とJ3降格圏……。J2残留が目標のチームのため、さらなる活躍に期待したい。
1年でのJ1復帰にむけ、チーム一丸でギアをあげたいV・ファーレン長崎の玉田圭司
今シーズン、1年でのJ1復帰を目指すチームのため、長崎に移籍した玉田圭司。ケガの影響もあり、常に出場してはいないが、それでもチーム2位の5得点で攻撃を牽引。チームは一時、昇格プレーオフ圏内にいるも、現在は6位まで勝ち点差8の12位。しかし、J2は毎年、最終戦まで混戦必至のリーグ。今後も見逃せない。
チームも、個人も厳しい戦いになっているが……ヤクルト・スワローズの館山昌平
最後はいよいよクライマックスのプロ野球から。同世代の代表である松坂大輔投手も開幕前のケガの影響で苦しんでいるが、その松坂と、高校時代から競ってきた館山昌平投手も、現在最下位のヤクルト同様、苦難のシーズンだ。6月12日の楽天戦で今季初先発し、16年7月22日の中日戦以来、1055日ぶりの勝利をめざしたが、3回5安打3失点(自責2)で降板……。しかし何度も何度もケガと手術を乗り越えてきただけに、もう一度復活の勝利が観たい。
いかがでしたか? 今シーズンも残りわずか、最後まで戦い続ける選手たちの活躍にぜひ注目してみたいですね。
また連載では、バスケット田臥勇太選手など他競技のアスリートも紹介しています。ぜひチェックを!