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朝シャンVS夜シャン 薄毛になるのはどっち!? 育毛専門医が教える「やってはいけないヘアケア」

ドライヤーの使い方でも薄毛はケアできる

 髪が短いからと、シャンプー後はタオルドライのみや、乾かさずにそのまま放置しているということはありませんか? 
 
 髪を濡れたままにしておくと、においや雑菌の元になりやすいうえに、頭皮にダメージを与えてしまうことになり、髪の成長を阻害することに。また、濡れたまま寝てしまうと、濡れた髪と枕やシーツとの摩擦で髪の表皮が傷ついてしまい、髪の毛そのものがパサパサしてしまいます。髪は濡れている状態がいちばん傷付きやすいのです。

 ドライヤーの熱は髪にダメージを与えるのでは? と敬遠する人もいますが、きちんと使えば問題ありません。まずはしっかりタオルドライをして、水分を拭き取ってからスタート。髪から15センチほど離して、毛先より根元から乾かすようにドライヤーをかけましょう。同じところ、同じ向きから、長時間ドライヤーを当てないようにしてくださいね。

まだまだある! 髪が蘇る習慣とケア方法

田路医師の著書『東大医師が教える最強の育毛革命 ~ラーメンやめれば髪は勝手に生えてくる』では、今回取り上げたホームケアの他、運動、睡眠、ストレスといった生活に深くかかわるターゲットを攻略することで薄毛から立ち直る「育毛メソッド」を紹介しています。
自ら薄毛の危機を乗り越えた経験を持つ頭皮の名ドクターによる、育毛の対策の決定版です!

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新刊紹介

田路めぐみ

神奈川県出身。平成9年、東京大学医学部医学科卒業。
日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本外科学会会員。
虎の門病院外科レジデント修了後、東京大学形成外科医局に入局。帝京大学、東京大学、国立国際医療センターにて形成外科の研鑽を積み、焼津市立総合病院、国保旭中央病院にて形成外科科長を務める。その後国立がんセンター東病院頭頸科、せんぽ東京高輪病院(現JCHO東京高輪病院)形成外科を経て、2014年より、松倉クリニックに勤務。
美容のみならず形成外科・再建外科医としても活躍し、その幅広い臨床経験から、患者さんの状態やニーズに合わせて柔軟に治療法を選ぶ総合的な診療を得意とする。
自らの薄毛経験も活かし、身体全体とストレスまで考慮した総合育毛治療がクリニックでも人気を呼んでいる。

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