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朝シャンVS夜シャン 薄毛になるのはどっち!? 育毛専門医が教える「やってはいけないヘアケア」

シャンプーを育毛用に変えてみたり、育毛剤を使ったりしても、なかなか薄毛や抜け毛が改善されないと、悩んでいる方はいませんか?
もちろんそういったアイテムも大事ですが、実は髪の洗い方や乾かし方……当たり前のように行なっている基本のヘアケア習慣そのものが、薄毛の原因となっている可能性もあるのです!

今回は、育毛外来で総合治療を行う田路めぐみ医師が、正しい髪のケア方法を解説。
乾燥や寒さの影響で頭皮がダメージを受けやすいこれからの時期。毎日できるホームヘアケア法を学んで、今日から早速「髪が生える習慣」を実践していきましょう! ちりも積もれば……なんとやら、です!

※田路医師の著書『東大医師が教える最強の育毛革命 ~ラーメンやめれば髪は勝手に生えてくる』から一部抜粋、再編集してお届けします。

(構成/「よみタイ」編集部)

ゴシゴシ洗いはNG! 頭皮マッサージでケアを

 頭皮がかゆい、フケが気になるなどで爪を立ててゴシゴシ洗っていませんか?
 もしくはシャンプー剤をざっとつけて適当に表面だけ洗い流したりしていませんか?
 どちらも頭皮にはとてもよくないので、正しい洗い方をマスターしましょう。
 
 まずお湯の温度は熱すぎると皮脂を取り過ぎたり、頭皮や髪に負担をかけてしまうので、37度~40度くらいのぬるめが理想。いきなり熱いお湯を頭皮にかけないように。最初に、髪だけでなく頭皮までお湯でしっかり湿らせてから、シャンプー剤をつけます。シャンプー剤は髪の長さや量、製品にもよりますが、男性なら1~2プッシュくらいが適量でしょう。
 シャンプー剤は直接髪につけるのではなく、手のひらでいったん軽く泡立ててから髪になじませ、指の腹を使って頭皮を優しく動かしマッサージするように洗います。その時に爪を立てて洗ったり、髪同士が摩擦するようにゴシゴシ洗うと、頭皮や髪が傷ついてしまうので気をつけて。体臭のもとになりやすい耳の後ろや後頭部なども、忘れず指の腹を使ってマッサージするように洗いましょう。

イラスト/きくちりえ(Softdesign)
イラスト/きくちりえ(Softdesign)

 シャンプーするついでに、簡単でいいので頭皮マッサージを組み込むと、血流がよくなり、栄養も届きやすくなります。まず、両手で頭を軽くつかみつつ、親指の腹を耳の上において、軽く持ち上げたり、くるくる動かしたり、手のひらをこめかみの少し上にあてて押しあげるようにぐるぐる回してみましょう。シャンプー剤の泡によって指も動かしやすくなるので、洗髪時に頭皮マッサージをするのはとてもおすすめです。耳の前、おでこの生え際、ぼんのくぼから頭頂部に向かって頭皮を養う太い血管が入っていますので、その血流を促すイメージでやってみましょう。

 マッサージの後は、前頭部などに洗い残しがないように、シャンプー剤をきちんと流して。コンディショナーやトリートメントを使うなら、髪の毛のみになじませてください。頭皮にまでつけてしまうと、製品にもよりますが、頭皮までコーティングされて皮脂が毛穴に詰まってしまうので、あくまでも髪の表面のみにしておきましょう。
 
 シャワーを浴びる、髪を洗う、というのはとても日常的なことで、その習慣や方法は千差万別ですが、きちんと丁寧に洗髪することが薄毛を改善する一歩にもなるのは間違いありません。

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田路めぐみ

神奈川県出身。平成9年、東京大学医学部医学科卒業。
日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本外科学会会員。
虎の門病院外科レジデント修了後、東京大学形成外科医局に入局。帝京大学、東京大学、国立国際医療センターにて形成外科の研鑽を積み、焼津市立総合病院、国保旭中央病院にて形成外科科長を務める。その後国立がんセンター東病院頭頸科、せんぽ東京高輪病院(現JCHO東京高輪病院)形成外科を経て、2014年より、松倉クリニックに勤務。
美容のみならず形成外科・再建外科医としても活躍し、その幅広い臨床経験から、患者さんの状態やニーズに合わせて柔軟に治療法を選ぶ総合的な診療を得意とする。
自らの薄毛経験も活かし、身体全体とストレスまで考慮した総合育毛治療がクリニックでも人気を呼んでいる。

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