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商社マンとの格差恋愛、大学時代の同級生との不思議な関係…私たちの『恋と友情のあいだで』〜ファンをピュアキュンさせた名場面

里奈と美月、どちらの立場にもなるかもしれない

大学時代から、お互い別々のパートナーがいながら特別な存在であり続ける……。そんなリナレンの関係性に自身の気持ちを重ねて読み込んでいるというのが、アヤノさん(30代)。

アヤノさんは、大学時代に同じゼミだった同級生と15年近く“恋と友情のあいだで”揺れ動いているそうで……。

「大学3年生の時、ゼミの班分けで同じグループになった時から、私は相手のことを、なんとなくいいなと思っていました。でも当時は向こうに高校時代から付き合っている人がいて、告白して彼女になりたいとまでは思わなかったんです。相手もタイプ的に誰にでもフレンドリーな、まさに“いいヤツ”って感じの人なので、飲みに行ったり、ゼミ仲間で旅行に行ったりしていました。東京の大学だったのですが、就職して、向こうは最初の3年間は福岡勤務になって、その間も、連絡を取り合って、時々遊びに行ったりしていました。お互いに別の人と付き合ったり別れたりしながら、仲のいい異性の友達としての関係が続いていたんです」

お互いが結婚した後も、大学の同期としての友人関係が続いていたのですが……

「向こうが26くらいで結婚して、私は29で結婚しました。それから5年くらい経って、彼の方に離婚話が浮上したんです。浮気とかではないのですが、奥さん側の家族も登場して色々と揉めてしまったようで、その相談を受けるようになりました。そのうちにお互いのパートナーには言えないような深い愚痴とか悩みを打ち明け合うようになって、その頃からお互い相手の存在の大きさを意識するようになったように思います。大学の仲間たちと一緒ではなく、二人だけで会う機会が増えました」

そんなアヤノさんが連載を読んで一番印象的だった場面はこちら。

23話より。
23話より。

「やっぱり里奈と廉が初めて結ばれるシーンですね。とうとう身も心も相手に見せられたという、二人の感慨深い気持ちが伝わってきました。里奈も廉も恋愛経験は豊富なはずなのに、本当に好きだと思える相手との関係が深まることについての興奮とか余裕のなさが伝わってきて、キュンとしました」

ここで印象的だったのは、ピュアな胸キュンシーンだけではないそうで……

「その直後、廉が奥さんに優しくする場面もすごく印象的でした。廉のことを、ズルくてイヤな浮気男だと思ったわけではなくて……。廉は、里奈と美月それぞれに見せる顔だったり、それぞれの相手と自分の関係性を壊さずに守ることで、バランスを取っているように見えました。それがすごくリアルで、そういう行動や気持ちがわかるなと思ったんです」

同じく23話より。
同じく23話より。

と言っても、アヤノさん自身は、その大学同期の彼とは一線を超えていないし、「おそらく今後もそういう関係にはならないかな」といいます。

「向こうも私もそこまで情熱的なタイプじゃないように思うし、今の何でも話せる関係性は男女関係になっていないからこそかな、とも思うので。男女の関係になるタイミングは逃したような気がするので、もう一歩進んだ関係は、里奈と廉のストーリーで楽しませてもらおうと思います(笑)。
それに、私も既婚者ですから、美月の立場(夫が別の女性と恋に落ちる)になる可能性も全くないわけではないですよね。この漫画はフィクションなんだけど、ちょっと自分に引き寄せて妄想できるところを楽しませてもらっているかもしれません。今後もリアルな妄想が加速するような展開に期待します!」

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あの頃のふたりをあなたはまだ覚えてる?
若さと美貌で、誰もがうらやむ暮らしと恋愛を謳歌し、きらびやかな人生に不満なんて何もないはずだったのに……。
里奈の心の奥底には学生時代からの同級生・廉の存在が常に消えなかった。
そして、それは享楽的な生活を楽しむ廉にとっても同じで……。
恋と友情と結婚と……運命に翻弄されるふたりの男女交互の目線で描かれ、多くの共感を集めた「東京カレンダー」の大ヒット小説を完全漫画化。恋愛ライター・トイアンナ氏の解説コラムも必読の、令和の恋と友情のバイブル!

単行本『恋と友情のあいだでvol.1 いつか終わる恋よりも、一生続く友情を選んだふたり』の詳細はこちらから

第1話はこちらからお読みいただけます!→金と力のある男の相手をするのは、若く美しい女の義務だと思っていた~第1話(里奈)

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