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長いメニューを読んだら笑われ…料理人・稲田俊輔さんがフランス料理店で受けた衝撃対応 「よみタイ」週間ランキングTOP5【1月8日~1月14日】

【1位】バブル末期の名古屋で起こった、フレンチレストラン最悪の思い出/ 「異国の味」(稲田俊輔)

イラスト/森優
イラスト/森優

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南インド料理など食の新しい潮流を生み出し続ける料理人で飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんによるエッセイ連載「異国の味」。
「現地風の店」が出店すると、なぜこれほど日本人は喜ぶのか。
日本人が「異国の味」に求めているものはなんなのか。
博覧強記の料理人・稲田さんが、日本人の「舌」を形成する食文化に迫ります。

前回は、フランス料理店で経験した最高のサービスについて語られました。

今回の「バブル末期の名古屋で起こった、フレンチレストラン最悪の思い出」(1月13日配信)もテーマはフランス料理ですが、前回とは打って変わり、高級店で体験した最悪な思い出を振り返ります。

30年ほど前、「そこそこいいホテルの中に入っているメインダイニングのフランス料理店」を訪れた著者。
しかしその店のサービスマンは、「注文の時に、長い料理名を読み上げていると、途中でプッと吹き出しながらそれを遮さえぎ」ったり、「追加でフォアグラ(もちろん最高額メニューのひとつです)を薦めてきて、断ると光の速さで回れ右をして、そのまま無言で去って」行くような、最悪な態度。
これがトラウマとなった著者は、しばらくフランス料理から遠ざかってしまい……。

「昔はこういう店はよくあったと思う」「ネットの口コミが普及している今では考えられない」「高級レストランに限らず、最初にどこでどういう経験をするかは大事」などの感想が寄せられています。

* * *

以上、1月8日~1月14日の人気作TOP5でした。
次回もどうぞお楽しみに!

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