2020.3.29
顔がイケメンじゃない人でもオシャレなんてしていいのでしょうか?~MBお悩み相談その4
……しかしそんな自信のあるロジックですが、正直、結果はどうでもいいんです。
実際におしゃれかどうかは語る必要など本当はないんです。
大事なことは「読んでる人、見ている人に自信がついたかどうか」だけなんです。
完璧で隙のないロジックを読んで「これならおしゃれになれるはずだ!」と信じてくれるだけでいいんです。
すると大概の人は「おしゃれになった!」と自信を持ってくれます。
自信を持つと人間はどうなるか?
驚くほどにあらゆることにポジティブになれるのです。これは私自身が経験していることです。
おしゃれになると他人と会いたくなります
おしゃれになると外を歩きたくなります
おしゃれになると女子と話すのも緊張しません
おしゃれになると一人でバーに入れるようになります
それが大切なのです。
自信を持つと自己肯定感が生まれ、人生が好転します。
自己肯定感が強いと、失敗しても「次はうまくいくはずだ」と前向きな思考が生まれます。
しかし逆に自信がないと、自己肯定感が低いと、あらゆることが後ろ向きになります。
例えば、仕事で何か成功しても「今回はよかったが次は失敗するかもしれない」と負の未来を予測するようになります。
失敗することを想像して成功する人はあまり多くありません。
成功とは成功を信じるからこそ達成できるものです。
アスリートは走りきることを信じているから、1位になることを信じているから達成できるのです。
「どうせ俺なんて」「ダメになるに違いない」……そう考えて達成できる人はほとんどいないのです。
だから私は人生で最も大事な自信を教えるべく、そのツールにファッションを選んでいるだけです。
「人生には自信が必要」
よしきさんも是非考えてみてください。
よしきさんより顔に重大なコンプレックスを抱えている人は、世の中にたくさんいると思いませんか?
私は皆さんよりもおそらく多くの人にお会いする機会に恵まれています。
失礼ながらその中には、お顔が綺麗ではない方ももちろんいらっしゃいます。
しかしそうした人でも魅力的に見えることも多々あるし、中には美女を引き連れていたり、自信たっぷりで堂々としている方も多くいらっしゃいます。
その人たちは自分の顔に対して深いコンプレックスを抱いているでしょうか。
おそらく「まあ、別に気にしねえよ(笑)」と思っているでしょう。
それは何かしらの自信を抱えていて、自己肯定感が高いからです。
洋服は自己肯定感をアップさせるもっとも簡単なツール
では「自信」をどうつければいいか? という話になります。
実はこれが大変難問で、自信とはそう簡単に得られるものではありません。
色々なパターンがあります。
例えば仕事で成功する、他人に愛される、何かで認められる……そのどれもが一朝一夕でないことも、皆さんご存知のはずです。
しかしながら私がツールとして選んでいるファッションは、おそらくこの世のどんなものよりも、簡単に自信がつくものです。
よしきさんはこれまでにどれだけ私のロジックを試したでしょうか。
どれだけ洋服を着たでしょうか。
試したなら、是非鏡を見てください。
前よりもずっと格好よく見えるはずです。
コンプレックスの深さの分だけ、もしかすると努力しなければいけないかもしれません。
しかしながら自信はきっと生まれます。
メガネで顔の印象を変えるなど、様々な努力をしてみてください。洋服は仕事を成し遂げるのと全く異なり、「服が揃えば」一瞬で自己肯定感をUPできる魔法のツールなのです。
もちろん冒頭述べた通りですが、ファッションを押し付ける気は毛頭ありません。
例えばギターの練習をして自信を獲得する人もいるし、例えば親孝行をして自信を獲得する人もいるし、例えば読書をして知識を蓄えて自信を獲得する人だっているでしょう。
それはその人それぞれの選択次第です。
ただ私がどうしてファッションを選んでいるのか。
それは一番簡単だからです。
そして私自身がこのファッションに救われたから、他の多くの方にも提供しようとしているのです。
話をそろそろまとめます。
よしきさん、どうか聞いてください。
「こんな自分がオシャレなんかしても無駄なんじゃないかな? 結局は顔なんじゃないかな?」とありますが、どうか自己否定をなさらないでください。
前回の回答も全く同じ内容でしたが、自分を否定したままでは建設的な考えや前向きな行動は生まれないのです。
私は「俺は薄毛だ」と受け入れた瞬間から「じゃあ薄毛だから何をしよう?」と前向きな考えに至りました。
それまでの私は「どうして俺は薄毛なんだ」と否定していたから何も生み出せなかった。
でも「自分は薄毛だ。ならばどうしよう」と前向きに考えるようになったから、帽子を楽しむことができるようになり、AGA治療にも行くことができた。
「ハゲなんだからAGA治療にさっさと行こう」、これは受け入れているからできたことなんです。
ハゲであることを否定してるうちは「AGA治療なんて……」と思ってました。信じたくなかったのです。
自分を受け入れた時に新しい行動が生まれるのです。
よしきさん、イケメンかそうじゃないか……比べれば当然イケメンが勝つんですよ。当たり前のことです。
それをまず受け入れてください。
キムタクと一般人のMBだったら、どう考えてもキムタクの方が格好いいんですよ。
でも、勝てないとわかったから、何もしないのでしょうか。
むしろ「負けてる」とわかったから、より一層努力するのではありませんか?
これが受け入れるということだと私は思います。
そしてよしきさん、安心してください。
顔を取り替えるのは整形でもしない限り難しいですが、「イケメンに見せる」ことはファッションで出来ます。少なくとも「無駄」なわけがありません。
おしゃれはやったらやった分だけちゃんと雰囲気を作ってくれます。
それもスポーツや筋トレと違い「瞬時」に違いを出してくれます。
そうして少しずつ雰囲気ができてくると同時に「自信」が生まれます。
すると背筋が伸び、仕草が変わり、表情が豊かになり、「イケメン」をまとうようになるのです。
コンプレックスを受け入れた時から行動は生まれる
何度も繰り返しますが、この自信はファッションで獲得せずとも構いません。
よしきさんが私を信じることができないのなら、他のことで自信をつけるのもいいでしょう。
ただしそれでも私からよしきさんに一つだけ言っておきたいのは、自分を否定してはいけないということです。
自分を認めることをしてください。薄毛でもいいじゃないか、顔にコンプレックスがあってもいいじゃないか、仕事がうまくいかなくてもいいじゃないか、借金があってもいいじゃないか。
そうした自己肯定から次の行動は生まれます。
「だめだだめだ」と自己否定を繰り返しても何も生まれません。
もし私のことを信じてくださるのなら、「顔にコンプレックスがある」ということをまず認めてあげて、自分を許してあげてください。
そのうえで「顔の印象を変えるためにおしゃれだけでなく、メガネ探しを始めよう!」「マフラーやストールを使うと口周りが隠せるぞ!」「体型を綺麗に見せれば雰囲気が出せるはずだ!」と、さまざまなことを試してみてください。
「顔が悪いから無駄かも」と思ううちは、おそらくこうした行動は取れていないはずです。そうじゃないんです。
「顔が悪いからこそ行動すべき」と考えるのです。
受け入れた時に人は行動が生まれます。
原因を全て「顔」に持ってくることでどんどんコンプレックスは深まります。
私がもしまだ「薄毛」を許容できてなかったら「メルマガ会員が集まらないのはやっぱり俺の髪のせいだ、見た目が悪いから信じてもらえないんだ」なんて思っていたかもしれません。
どうかそれを少しでも早くやめてください。
自己肯定すること、自分を許容すること。
そのうえで自信をつける行動を模索してみてください。
大丈夫、コンプレックスを持ってるのは皆同じ。
皆隠すのが上手なだけなんですよ。皆一緒です。
元気出していきましょう。ご参考に。
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相談者さんへのMBさんの思いやりと愛に溢れたメッセージ動画です。
文章だけでは伝わりきらない熱意と具体性もぜひ体感してみてください!
●次回更新は4月12日(日)21時〜の予定です。
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