そもそも「好き」は主観で決めるべきことであるはず

たろーさんは「自分の好きなことは何だろう？」と考えていません。
おそらくただの一度もそのような思考をしていないと思われます。

たろーさんは無意識に「(仕事としてお金になる可能性がある)好きなことは何だろう？」と考えているはずです。だから世の中でウケているもの、収益化が望めるものから「好き」を探しているのです。

質問文中に‥‥

「会社にいる周りのメンバーは、技術が好きだし、学生時代から数学好きで、ずっとプログラミングのことを考えているのが楽しいみたいな人ばかりです。もちろん、好きでやっているのでお金がいくら貰えるかとかも気にしていません」

とあるではないですか？
「好き」ってそういうことでしょ？

お金とか時間とか気にしないで「やりたいな」と思えることが「好き」って、たろーさん自身も認識しているではありませんか。

それなのになぜ自分のこととなると
「(お金になりそうな)好きなことって何だろう？」と考えるのですか？

ここに大きな矛盾があるのです。
お金が稼げるかどうかとか、社会で認められるかどうかとか、そうした他人が決めることを前提にしすぎているのです。

そもそも「好き」は主観で決めるべきことのはずなのに。

いいですか？
あなたの「好き」は、「あなた」が決めることなんですよ。

「仕事になる」とか「金になるとか」そうしたバイアスを取り払えば好きなものは必ず見つかる

何でも構わないです。
・寝ることが好き
・漫画を読むことが好き
・映画を見るのが好き
・SEXをするのが好き

願望と欲望は似て非なるものではあるのですが、話が難しくなるのでこの際そのあたりは置いておいて大丈夫。

上記のような「好き」や「したい」が、たろーさんは本当にゼロなんですか？
絶対にあるはずです。
思い出してみてください。

そして「仕事になる」とか「金になるとか」そうしたバイアスを全て取り払ってください。
そこに必ず答えがあります。

このようにバイアスを外せば、誰にでも「好き」が必ずあります。

では次に「好き」を見つけた後どのようにそれを仕事にするか‥‥ですが、実はこれもいくらでも方法があります。
また、むしろたろーさんが思考を使うべきはこちらです(好きを探すことは思考するまでもないことなので)。

寝るのが好きなら例えば寝具のアフィリエイトをすればいい。
漫画が好きで漫画アプリを立ち上げて大儲けした知人が私にはいます。
映画が好きで批評レビューをしてアクセスを稼いでるブロガーは沢山います。
SEXが好きで風俗ブロガーやアダルトアフィリエイトで収益を得ている人もいます。

上記はあくまで一例でしかありません。
考えてみればいくらでも方法は出てきます。

ただし一つ補足。
「好きの度合い」だけはちょっと重要なポイントです。