よみタイ

酒井順子「家族終了」

男女の夫婦に、子ども二人。
かつて日本の「核家族」はそんなイメージだった。
現代は、入籍も結婚もせず、子どももいたりいなかったり、
血縁関係なく同居していたり、同性同士がカップルだったり。
家族とは何だろう――変わりゆく「家族の風景」を考察するエッセイ。

連載目次

  • 第14回 毒親

  • 第13回 一人家族

  • 第12回 新しい家族

  • 第11回 事実婚

  • 第10回 継ぐ

  • 第9回 仕事

  • 第8回 嫁

  • 第7回 家庭科

  • 第6回 呼び名

  • 第5回 長男

  • 第4回 祖母

  • 第3回 疑似家族

  • 第2回 お盆

  • 第1回 家族旅行

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Facebookアカウント
  • よみタイX公式アカウント

新刊紹介

酒井順子

さかい・じゅんこ
1966年東京生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを発表。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆専業となる。
2004年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。
著書に『裏が、幸せ。』『子の無い人生』『百年の女「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』『駄目な世代』『男尊女子』『家族終了』『ガラスの50代』『女人京都』『日本エッセイ小史』『老いを読む 老いを書く』『松本清張の女たち』の他、『枕草子』(全訳)など多数。

週間ランキング 今読まれているホットな記事

  1. 地方から慶應に入学するも就活に失敗しタワマン文学を書き続ける妹の末路【TikTokでバズったTwitter文学コミカライズ】

  2. 新刊 : 佐藤誠二朗
    パンク&インディーズに熱狂し続けて40年以上! 元「smart」編集長が放つ、カルチャーノンフィクション

    いつも心にパンクを。Don’t trust under 50

  3. 心にパンクがある。それだけで最強の武器を持っている気持ちになれる——作家・せきしろが読む『いつも心にパンクを。Don’t trust under 50』

  4. メガバンクで壮絶なパワハラを受けた銀行員の悲しすぎる末路【5分後に、虚しい人生。試し読み】

  5. 虚しいタワマン文学を書き続ける慶應卒31歳の妹へ贈る言葉──窓際三等兵Twitter文学コミカライズ

  6. ギャラ飲みで生計を立てるアラサー港区女子の虚しすぎる生活【5分後に、虚しい人生。試し読み】

  7. タワマン住みエリート会社員が少年時代にポケモンで遊べなかったことを後悔する理由とは?【5分後に、虚しい人生。試し読み】

  8. ラフィンノーズ・チャーミーの死生観。「『好きなことやって、俺、楽しかったから、オールOK』で死んでいきたい」【佐藤誠二朗『いつも心にパンクを。』試し読み 第一章その2】

  9. 有頂天KERA、the原爆オナニーズTAYLOW……還暦すぎてもインディーズなふたりのパンク哲学【佐藤誠二朗『いつも心にパンクを。』試し読み 第一章その1】

  10. ザ・スタークラブのHIKAGEとニューロティカのATUSHI。少しキャラの異なるふたりが歩む40年以上のパンク道【佐藤誠二朗『いつも心にパンクを。』試し読み 第一章その3】

  1. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    女風のセラピストにガチ恋…日本人女性にすりこまれたロマンティック・ラブ・イデオロギーとは【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第7話後編】

  2. とげとげ。「50歳、その先の人生がわからない」

    「ママが終わっただけ」なのに、自分に何も残っていないように感じてしまう……【50歳、その先の人生がわからない。プロローグ】

  3. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    誰にも言えなかった性的願望…それを解放できるのが「女風」だった【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第7話前編】

  4. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    女性用風俗に通う女性たちの心のうちを描くコミック新連載【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第1話前編】

  5. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    依存しては捨てられ……男に絶望した私がレズ風俗で見つけた「生きる理由」【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第5話】

  6. 野原広子「もう一度、君の声が聞けたなら」

    なんてことないことがドラマのようで 第6話 タマ子の幸せ、守の夢

  7. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    私も誰かを癒すことができる…?39歳人妻が女性用風俗から得た「気づき」【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第6話後編】

  8. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    同世代の男にはもう懲りたと思っていたけど、新人セラピストの彼に出会って…【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第1話後編】

  9. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    30代独身女性が女風を利用して気づいた「一番大切にするべきなのは…」【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第2話後編】

  10. なかはら・ももた/菅野久美子「私たちは癒されたい 女風に行ってもいいですか?」

    容姿も仕事も平均以下……劣等感に苦しむ私が女風セラピストの〝沼〟にはまるまで【漫画:なかはら・ももた/原作:菅野久美子「私たちは癒されたい」第2話前編】