よみタイ

2025/11/26

真夜中のパリから夜明けの東京へ

猫沢エミ・小林孝延

判型
四六判ソフトカバー
頁数
216ページ
ISBN
978-4-08-788135-6
価格
1,870 円(10%税込)
発売日
2025年11月26日

喪失を抱えて生きるすべての人へ——。

大切な存在を喪ったとき、人はどのように生きていけばいいのか。
『猫と生きる。』『イオビエ』の著者・猫沢エミと、『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』の著者・小林孝延が、パリと東京を結び、喪失と再生について言葉を交わす往復書簡。

【目次】
第1便 ガラス越しのふたり
第2便 悲しみの温度
第3便 「死」はいったい誰のもの?
第4便 別れの中にある日常
第5便 50億年後の孤独
第6便 生命のボート
第7便 水平線で逢いましょう
第8便 哀しくてもおなかは空くし
第9便 幸せであるように
第10便 雨の中のお花見
第11便 「永遠」と結びつけるべきもの
第12便 とまらない時間の中で
第13便 覚悟はいらない
第14便 未来への種
第15便 人生史上いちばん気持ちのいい夏
第16便 一陽来福

猫沢エミ

ねこざわ・えみ
ミュージシャン、文筆家。2002年に渡仏、07年までパリに住んだのち帰国。07年より10年間、フランス文化に特化したフリーペーパー≪BONZOUR JAPON≫の編集長を務める。超実践型フランス語教室≪にゃんフラ≫主宰。著書に『ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。』『猫と生きる。』『イオビエ』『猫沢家の一族』など。
2022年2月に2匹の猫とともにふたたび渡仏、パリに居を構える。

Instagram:@necozawaemi

小林孝延

こばやし・たかのぶ
編集者。『天然生活』『ESSE』など女性誌の編集長を歴任後、出版社役員を経て2024年3月に独立。インスタグラムに投稿したなかなか人馴れしない保護犬福と闘病する妻そして家族との絆のストーリーが話題になり2023年10月にそれらの内容をまとめた書籍『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』(風鳴舎)を発表。連載「犬と猫と僕(人間)の徒然なる日常」(福井新聞fu)。現在は元保護犬1+元野良猫4と暮らす。

Instagram:@takanobu_koba

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