2020.4.22
セックスレス、不倫、ジェンダー…人には聞けない密かな悩みを巣ごもり中に解消! 「性と恋」に効く3冊
生き方に迷うアラサー女子のバイブル
社会規範や倫理など「こうあるべき」というのはわかっていても、そう単純には枠の中に収まりきらないのが人間という生き物。
30を過ぎたあたりから、「こうでありたい」という理想と、現実の自分の姿が乖離して、生きにくさや満たされない気持ちを抱えている人も少なくないのでは?
『女がそんなことで喜ぶと思うなよ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻』は、元AV女優で社会学者の鈴木涼美さんによる、女性目線のアラサー女性論。
恋愛、結婚、不倫、ハラスメント、フェミニズム、メンヘラなど、今時の男女を取り巻く社会問題が、痛快な涼美節によって分析されます。
「よみタイ」連載中も常にランキング上位だった人気コンテンツ「アラサー女がそんなことで喜ぶなよ」に書き下ろしを加えて書籍化した1冊です。
「少なくとも、それまで若く瑞々しいという理由で私たちを蝶よ花よと可愛がっていた年上の男たちが今さら手のひらを返したように『20代の女の子ってそんなに面白くないんだよね、飽きるし。女は30歳過ぎてからの方が実は魅力的だよ?』なんて言ってきても鼻で笑うしかない。『アラサー女がそんなことで喜ぶと思うなよ』と。」(本文より抜粋)
「まだ若いから」「テヘッ」でごまかせない年齢になっているのは、誰よりも自分がよくわかっているのが、アラサー女子。
だからこそ、迷い焦りも募るもの……。
30代になった女が失うものは? 得るものは? なにかが変わるのか?
迷えるアラサー女子の皆さん、本書を通して、自分の立ち位置や今後の生き方を見つめ直してみませんか?
女性の本音が知りたい男性にもオススメです!
なお、本書のアンサー企画ともいえる鈴木涼美さんによる男性論、「×××な男~酒と泪とオトコと美学」も公開中。
正しさだけじゃない、ダメだから愛おしい。そんな男女のジェンダー論を深めたい方は、ぜひこちらもあわせてお読みください。