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心身の免疫力アップ! 自律神経の名医が実践する健康習慣【行動編・8か条】

いまや長寿大国といわれる日本ですが、平均寿命から健康寿命(心身ともに自立し、健康上の問題で制限されることなく日常生活を送れる期間)を引いた年数が、男性は約9年、女性は約12年、と世界各国よりも高い傾向にあるのも実状です。
将来できるだけ長く、自分の足で元気に歩き回り、家族や友人と楽しい時間を築くために今からすべきこととは?

自律神経研究の第一人者で、著書『最後の日まで笑って歩ける ため息スクワット』が話題の小林弘幸医師が、自ら実践する健康習慣を紹介します。
前回は【心構え編・7か条】でした。今回は自宅で今すぐ実践できる、【行動編・8か条】です!

※書籍から一部抜粋してお届けします。

1.朝イチのスクワットのあとにコップ1杯のお水ゴクゴク

人の体は常に水を欲しています。人体の60%が水分でできているわけですから、これは当然のこと。私は毎日こまめに水を飲むようにしていて、1日合計1~2リットルは飲んでいます。水を飲むと腸が活発に動いてくれるので、気持ちいいお通じにもつながります。特に欠かせないのは朝イチの水。食べ物よりも先に水を、それも勢いよくゴクゴク飲むと、動きを止めていた胃腸が活動を開始します。朝イチのため息スクワット後には、一気にコップ1杯の水を。

2.座るより立つ、立つより動くで、5年後笑える

心と体に疲れを感じたら、あなたはどうしますか? ソファに体をあずけてぐったり、ベッドに入ってゴロゴロ……そんな人が多いかもしれませんが、心身がなんとなく疲れているとき、だらだら休むのはむしろNG。疲労感は増し、慢性的なものに変化してしまいます。それより疲れたら立つ、立ったらため息スクワット、余裕があればウォーキング、と体を動かしてみてください。疲れたら動く、意外かもしれませんが効果は絶大です。これが習慣になれば、5年後には素敵な見返りとなって戻ってくるはずです。

3.あれ? なんか変? と思ったら、呼吸で副交感神経を高めよう

誰でも歳を重ねると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。それは、交感神経は加齢の影響を受けないのに対し、副交感神経は年齢とともにレベルが低下してしまうから。相対的にみて交感神経が優位になり、血流が悪くなって心はイライラしがちになるのです。我々の研究では、男性は30歳・女性は40歳以降からこの傾向が強くなりますので、あれ? なんか調子悪い、イライラすると思ったらまず副交感神経を高めるように心がけましょう。そのスイッチこそ、ため息のような深い呼吸なのです。

画像/写真AC
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小林弘幸

こばやし・ひろゆき●1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。87年順天堂大学医学部卒業。92年同大学大学院医学研究科修了。
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手のコンディショニング指導にも関わる。〝腸のスペシャリスト〟でもあり、順天堂医院に日本初の
便秘外来を開設した。様々な形で健康な心と体の作り方を提案し、『世界一受けたい授業』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』などメディア出演、講演活動も盛んにおこなう。
『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』『医者が考案した「長生きみそ汁」』など、ベストセラー著書も多数。

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