物語はここから始まる……？　里奈・廉、それぞれのオープニング

同じシーンなのに、視点が違うとこうも印象が変わるもの？記念すべき、里奈バージョン、廉バージョンの第一回目の、どーんと見開き（紙の漫画誌なら）となるオープニングページがこちら。

ちなみにこのシーン、まだ作中には出てきていません。
いったい、原作のどのシーンなのかな……と想像するのもまた楽し。

里奈と廉の出会いは大学生、19歳のとき

リナレン（←スタッフが里奈と廉のことを同時に話す時はもはやこれがセオリー！）の出会いは大学生時代のゴルフサークル。

同級生だった二人の第一印象は良くも悪くもなし。
里奈は里奈でその若さと美貌で港区女子的な贅沢を満喫、廉は持ち前の明るさとリーダーシップでキャンパスライフを楽しんでいたのだけど……

金と力のある男の相手をするのは、若く美しい女の義務だと思っていた～第１話（里奈）より。

だけど、ちょっと落ち込んだとき、ふと寂しくなったとき、里奈が聞きたくなるのは、恋人でも女友達でもなく、なぜか「一条廉」の声なのでした……

毎晩、きらびやかな都会で遊びまわる里奈をたしなめつつも、見放さない廉。
ふたりは仲が悪いというわけでもない。

でも廉が里奈を「女」として見ているかというと……

好みじゃない、だけど気になる。ただの同級生が”女″に見えた夜～第２話（廉）より。

なぜなら（廉のタイプってやつが……いや別にいいんだけどさ）……

決して恋人ではないし、毎日一緒にいる友人でもない……だけどそんなつかず離れずの関係が心地よく、同じ商社めざして就活の勉強に一緒に励む二人。
廉の家でお泊りのお勉強もしたけど、色っぽい出来事はゼロ！