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『高IQ者が考えた 解くだけで頭がよくなるパズル』著者インタビュー いいことばかりじゃない!? 高IQ者の日常 ~社会人編~

なぜドルオタであり、馬主なのか

――本書でも、高IQ者は、能力を発揮できる環境を選ぶことが大事、と書かれていますよね。起業してからは、飽きることなく続けられているんでしょうか。
 僕の事業のメインは、マーケティングシステムのリースなんですが、それはもう出来上がったシステムを使っているので、何か新しく生み出す必要があるわけではないんですよね。今実際に何をやっているか、と言われると……YouTubeですかね。

――馬主Youtuberとしてチャンネルを持っていらっしゃいますね。(チャンネル名:ジョイフルワールドレーシング)
 海外に馬を買いに行く動画をアップされたりしていますが、Youtuberってそんなに儲かるんですか?

 まだゼロ円ですよ(笑)。収益化を目指すというよりは、馬主としての活動の記録というか、思い出づくりみたいな感じでやっているので、試行錯誤しながらのんびりやって行こうかな、と思っています。
 僕の現在の目標は、馬主として世界のレースで勝っていくことなんです。その活動を発信することで、競馬に興味を持ったり、馬主業やってみたいな、あるいはそこまでいかなくても自分の夢に向き合って頑張って生きようと思う人が少しでも出てきてくれたら、Youtuberとしては御の字です(笑)。

――本書の思考問題には、競馬だけでなく、アイドルに絡めた問題もありました。ものすごく個人的な思い入れを込めた問題をご制作いただいたりもしていますので、気になる方はぜひ本書をご覧いただきたいのですが……(笑)、競馬とアイドル、この二つには、飽きっぽい関口さんを惹きつけてやまない魅力がある、ということなんでしょうか。
 これは声を大にして言いたいことなんですが、高IQ者に必要なのは「不確実性」なんです。これがあるのとないのとでは、人生の彩りが全く違う、と言っても過言ではありません。
 高IQ者は、普通に生きているだけで、何もしなくても80点くらい取れてしまう人生なので、努力したり、がむしゃらに頑張る、ということをしなくなってしまうんですよ。そこで、努力する人をバカにしたり、頑張ってもできない人を見下したりするようになったら終わりなんです。人間関係で失敗しがちなのも、高IQ者にはそういう側面が出やすいからではないかと考えています。
 そこで、自分の思うようにならない経験、というのが必要なんです。競馬やアイドルの応援なんて、思うようにならないことの最たるものですよ。僕がどんなに応援したって、推しが総選挙で1位になれるかどうかなんて、わからない。馬だって、絶対に勝てるレースなんて存在しないんです。そういう、自分の思うようにならないことを楽しむ。
 そうすることで高IQ者は、報われない思いとか、他者への想像力とか、努力の尊さとか、色々なことを学ぶことができると思うんです。

――そんなに深淵な意味があるのですね……! 最後に、世の中の「隠れ高IQ者」の皆さんにメッセージをお願いします。
 本書のまえがきにも書きましたが、高学歴などのわかりやすい目印がないと、自分が高IQ者だと気づかない人が多いんです。
 なんだか人と嚙み合わない、集団で浮いてしまう、仕事が続かない、などの「生きづらさ」を抱えている人。もしかすると、それはあなたのIQが高いせいかもしれません。そうではない人ももちろんいますが(笑)。
 パズルを解くだけで、自分の考え方のクセがわかるなんて、簡単でいいと思いませんか? ぜひ、『高IQ者が考えた 解くだけで頭がよくなるパズル』を手に取ってみてください!

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前回のインタビュー【学生時代編】はこちらから

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関口智弘

せきぐち・ともひろ●1979年埼玉県生まれ。成蹊大学卒業後、3年間で5社での勤務を経験。広告会社、IT企業を経て独立。マーケティングシステムリース、ウェブサイトアクセスアップツール開発を本業とし、海外で馬主業にも参入。人口上位2%(IQ148以上)の知能を持つ人々の交流団体「JAPAN MENSA」会員。著書に『これからの「稼ぎ」の仕組みをつくろう』『群れない力』がある。

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