2020.5.30
カレーもお寿司も“薄毛食”!? 「ダメ食生活」から「髪を生やす食べ方」へどう変える? 頭皮の名医が解説
●忙しくて食事が摂れず、結局1日1食や2食になりがち
昼食が摂れない、忙しくて朝から時くらいまで何も食べられない、といった状況は、薄毛の気になる働き盛りの男性に多い傾向ですね。その場合は、朝食の摂り方を工夫するのも手です。
朝食の時にパンやご飯類だけでなく、腹持ちのいいタンパク質や油脂類を摂っておくのです。ハムエッグ、オムレツといった卵料理などをプラスすると栄養バランスが整います。
朝食抜きなどで1日の食事の回数が少ない人がなりがちなのが、体に必須のタンパク質やビタミン類が不足して、それを補うために自然と夕食の量が多くなり体のリズムを乱してしまうことです。どうしても夜に食べすぎてしまい、消化管に負担がかかり、脂肪肝がすすみ、ホルモンバランスも崩れやすく、髪への栄養も届きづらくなります。
その点からも、食事の回数が少なくなる人は、朝食をしっかり摂っておくとよいでしょう。ココナッツオイルなどの中鎖脂肪酸を大さじ1杯くらいコーヒーに入れて摂っておくだけでも空腹も感じにくく、太りにくくなりますよ。
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以上、ありがちだけど、髪にはよくない「ダメ食生活」の改善ポイントでした。
育毛のためだけでなく、体全体の健康や美容のためにもぜひ日々の食事の参考にしてみてください!
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