2019.11.2
上野千鶴子、酒井順子‥‥仕事や人生のヒントになる言葉が必ずある! 元AERA編集長・浜田敬子の対談4連発
酒井順子さんとの対談。「バブル世代の楽観主義がもたらすもの」ってなんだ!?
能天気、前のめりすぎてウザい……など、何かと揶揄されがちなバブル世代。ともに丙午生まれの作家・エッセイストの酒井順子さんとの対談は、50代に入った二人が、バブル世代、世代間ギャップを大いに語り合ったユニークなもの。
今も昔もロールモデルっていないもの。酒井さんの「若い人たちに『ロールモデルを求めるより、自分がそれになった方が早い』と言いたくなって」など、ハッとする言葉もたくさんあります。
中島京子さんとの対談。「女性が仕事をしていく上で、大切なこと」とは!?
小説『かたづの!』で複数の文学賞を受賞し話題となった作家・中島京子さんとの対談。かねてから中島さんの小説や発言に共感していたという浜田さん。セクハラ体験、就職、転職、母親との関係性など、お互いの様々な経験をふまえた「女性と仕事」をテーマにしたお話は尽きることがなく……。
「今の若い女性の場合『結婚後も共稼ぎじゃないとやっていけない』という前提がある。やりたいことを仕事にするのは、簡単ではないかもしれませんね」(中島さん)など、現代を見据えた様々な言葉に納得すること間違いなし。
武田砂鉄さんとの対談。「人事異動を楽しそうに語る人には、なりたくない!」
今回、唯一の男性論客との対談は、武田砂鉄さん。
一見リベラルに見えながら、その実まったくそうではない男性も少なくない中、ジェンダー問題に斬り込み続ける武田さんと、世代と性別を超えてジェンダー問題を語り合った2時間!! 「“群れ”に巻き込まれる男性、“正義感の壁”にぶち当たる女性」。なるほど!
上野千鶴子さんとの対談。「組織のパワーゲームが好きな男、仕事の達成感が好きな女」
「がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください」。今年4月、東京大学入学式でのそんな祝辞が大きな話題になった社会学者の上野千鶴子さんとの対談。
均等法世代として、上野さんの研究や言動に注目し続けてきた浜田さん。たくさんの話題で盛り上がりましたが、最後に、上野さんから、「最近よかったなと思っているのは、今の若い女たちはみんな自己中ということ」という言葉がでます。その理由、知りたくないですか?
いかがでしたか? 「よみタイ」には、こうした読み応えのあるオリジナルのスペシャル対談やインタビューもたくさん! ぜひ、いろいろチェックしてみてくださいね。