2020.6.13
夫が「して」くれないから……45歳の人妻が語る「私が20年以上風俗嬢を続けているワケ」
ヘルスからソープ嬢へ“ステップアップ”
彼以外の人とのセックスはイヤだけど、彼の店に行くためには仕方ない。
愛する彼を喜ばせるためにはお金が必要。
そう疑わなかった若き日のハルカさんはヘルスに入店。多い時では月収が200万近くになる月もありました。
2年働いたところで、体力的・精神的な限界がきて一度はヘルスを辞めますが……。
「店を辞めて、3か月くらい休んでたんですね。けど、収入がないと彼のお店に行けないじゃんって。彼は家には帰ってくるけど、もうちょっと一緒にいたいから。それで、ちょっと稼ぎたいなと思って、自分から彼に言ったの。『ちょっと私、吉原に行ってみようと思う』って……」
こうして24歳のとき、本番行為のあるソープランド嬢へ“ステップアップ”したハルカさん。月収は300万ほどになりました。
全ては愛する彼のためでしたが、二人の関係も転換期を迎えます。彼がホストをやめ、ハルカさんはスタイリストの勉強をするため専門学校に通うことになったのです。
「ホストに行かなくなるから、べつにそんなに稼がなくてもいいじゃない。それで私のなかで、やりたいことの方が勝ってきて、二人の間に距離が生まれてきたのね。そんなある日、彼からエッチを求められて、私が全然感じない、濡れてこないってことがあって、ああ、これはって思ったの。彼もそれを察したみたいで、距離を置くようになって……。一度は修復をしようと、とりあえず引っ越そうってなって、××(町名)に移り住んだんだけど、やっぱりダメで、1か月くらいで彼が、『じゃあ、出ていくわ』って出ていったの。私が26か7のときだね」