2020.5.2
夢枕獏からの緊急メッセージ、寿木けいの新作レシピ…コロナに負けない! 4月の人気よみものTOP5
前回のランキングでは、田村麻美さんの「ブスとお金」が2か月連続1位を獲得しました。
新連載もスタートした4月。人気上位作の顔ぶれに変化はあるのでしょうか!?
各連載のあらすじや読みどころもあわせてご紹介します。
【5位】小さなナポリ、大きなトマト /「土を編む日々」(寿木けい)
(内容紹介)
Twitter「きょうの140字ごはん」の投稿者、寿木けいさんによるエッセイ&野菜料理レシピ。
「トマトを慕うサラダ」は、“ナポリにいるみたい”なレストランで出会った前菜を再現した一品。鈍くなった味覚をやさしく起こすそのレシピは……。
4月6日にスタートした「土を編む日々」から、2回目の「小さなナポリ、大きなトマト」が5位にランクイン。
注目の新連載が早くも人気連載の仲間入りです。
本連載の著者は、フォロワー11万以上を誇る人気Twitter「きょうの140字ごはん」や、ロングセラー『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』で、日々の献立に悩む人びとを救い続ける寿木けいさん。
人気の家庭料理人でもあり、会社員でもあり、二人の子を持つワーキングマザーでもある寿木さんが、富山で暮らした幼い頃から現在に至るまでの食の記憶をめぐるエッセイと、簡単で美味しくできる野菜料理のレシピを紹介します。
写真は、雑誌「暮しの手帖」の扉写真を担当する砺波周平さんです。
紹介されるレシピは特別な調理器具やテクニックは必要のない、ごくシンプルなものばかり。より美味しく、深く味わうための「心がけ」も紹介されています。
「トマトを慕うサラダ」の心がけの一つは、「味を探すように、よく噛んで味わう」こと。
外出自粛が続く中、不安や苛立ちが募る心を癒し、マンネリ化するおうちご飯を救うエッセイ&レシピです。