2022.11.5
単行本は11月25日発売。『今朝もあの子の夢を見た』連載最終回に大反響!「よみタイ」10月の月間ランキングTOP5
【1位】悪口だけが洗脳ってわけじゃない 第18話 心配/「今朝もあの子の夢を見た」(野原広子)
今月も1位はこの作品!
野原広子さんの最新作「今朝もあの子の夢を見た」。
『妻が口をきいてくれません』で第25回手塚治虫文化賞「短編賞」を受賞した著者が、離婚後の家族に切り込む注目作です。
主人公の山本タカシは、バツイチ、ひとり暮らし、スーパー勤務の42歳。
コーヒーを淹れ、朝食をとり、洗濯をして仕事へ。
そんないつもと変わらない日々のなか、新しく職場に加わった女性スタッフの鈴木真美と親しくなり、タカシは彼女に、離婚後娘に会えていないことを打ち明けます。
真美のサポートもあり、娘・さくらと10年ぶりの再会を果たしたタカシ。
再会時に手紙と連絡先を渡し、親子の交流が復活することを期待していましたが、一向に便りがないまま、娘の行方は再びわからなくなってしまい……。
「第18話 心配」(10月8日配信)はウェブ連載最終回!
この回は、娘・さくら視点のエピソードです。
大学生となり、アルバイトをしながら一人暮らしを始めたさくらの様子が描かれています。
7歳の時に両親が離婚して突然父親と会えなくなり、女手ひとつで苦労して自分を育てる母を間近で見てきたさくら。大人になって気づく、その心の内は……。
ついに、タカシの娘・さくらの本音が明かされ、「子どもの心理描写がリアル」「本質がえぐり出されている」「身につまされる」「被害者は子ども」など、様々な反響が寄せられています。
そして、「これで最終回!?」「本当の結末が気になりすぎる!」という声も。
物語の結末は、11月25日(金)発売の単行本でお読みいただけます。
父との再会はあるのか、そして母の気持ちは……!?
ただいま予約受付中の単行本発売をお待ちください。
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以上、10月の人気作TOP5でした。
来月のランキングもどうぞお楽しみに!