2020.10.30
読書週間に読みたい! 心と体が癒されるオススメ5冊
人生を強くしなやかに生きるコツは「許す」こと
元衆議院議員の金子恵美氏さんによるエッセイ『許すチカラ』。
夫・宮崎謙介さんの不倫騒動をどう乗り越えたのか、その経緯や心情がセキララに綴られています。
著者は、様々な葛藤がありつつも夫の過ちを許し受け入れることで、人生で本当に大切なものを発見できたと語ります。
浮気という行為のあと、夫を許せずに離婚した女性がたくさんいることも知っています。夫婦関係や家族関係というのはそれぞれ違って、当事者にしかわからないことがたくさんあります。
それでも、私はこう宣言したい。
「許すチカラ」で、私は幸せになれた、と。
パートナー関係だけでなく、育児やキャリアなど、人生は悩み多きもの。
さらに近年は、不祥事が発覚すると瞬く間にSNSなどで拡散されて世間から大バッシングを浴びるなど、社会から寛容さが失われ生きづらくなっているともいわれます。
その中で、自分や周囲の人の心を守り、しなやかに生き抜くためにはどうしたらいいのか。現代を強く幸せに生きるためのヒントが詰まった1冊です。
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超手軽「ため息スクワット」で運動不足&心の不安を解消
心身の健康のためには適度に体を動かすことが大切だとはわかっていても、スポーツは嫌いだし、足腰に自信がないし、ジム通いは何度も挫折してきたし……。
そんな人でも手軽に運動不足、そしてストレスまでも解消できる健康法が紹介されているのが、『最後の日まで笑って歩ける ため息スクワット』です。
ため息スクワットとは、膝を90度以上曲げない軽いスクワットに、ため息のような深い呼吸を組み合わせた新メソッド。提唱者は順天堂大学教授で自律神経研究の第一人者の小林弘幸医師です。
私がため息スクワットをすすめても、「もう歳だから」と取りあってくれない人がいます。そういう人はある重大な事実に気づいていないのかもしれません。確かに過去を振り返れば、今日の自分はいちばん歳をとっています。でも未来に目を向ければ、今日の自分がいちばん若いのだということです。そこを認識せずにただ歳を重ねていくなんてもったいないと思いませんか?
まずは朝晩たったの3回ずつからでOK。
家事の合間やテレワークの合間に、シンプルな動きで全身を鍛えることができ、気分転換にもなるスクワットです。
本書ではその方法をイラストとともにわかりやすく解説しています。
書籍の詳細はこちらから。