よみタイ

鎌倉は、秋もおいしい。鎌倉育ちの作家・甘糟りり子が愛する秋の名店3選

秋の夜長に味わいたい、鎌倉駅近くのコーヒー店

パソコンの横にコーヒーが注がれたカップと水が入ったグラスがないと、原稿を書き始められない。いれたてのブラックコーヒーを一口か二口味わってから、キーを叩き始める。私にとって儀式のようなものだ。もしくはおまじないというか。コーヒーは私にとって大切な仕事道具であり、生活の句読点であり、健康のバロメーターでもある。

……と語るほどコーヒーが日常の必需品となっている甘糟さんが、豆を買い求めるのが鎌倉駅東口近くの「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」。店名の由来はフランソワ・トリュフォーの映画からで、「日曜日が待ち遠しい」との意味。

今や数えきれないほど多くのカフェが軒を連ねている鎌倉において、1994年4月のオープン以来、平日でも列ができる人気店です。

店奥のカウンターでは十数種類のコーヒーが売られている
店奥のカウンターでは十数種類のコーヒーが売られている

豆を買いがてら、店内で本格ブラジル料理を楽しむこともできます。
甘糟さんのおすすめメニューは「ムケッカ」。魚介やトマト、にんにく、玉ねぎなどを水を使わずに煮込むブラジルのシチューです。

今年の春、蔦屋書店代官山で開催されたフェア「鎌倉育ちの美味案内」でもディモンシュのコーヒーを販売
今年の春、蔦屋書店代官山で開催されたフェア「鎌倉育ちの美味案内」でもディモンシュのコーヒーを販売

『鎌倉だから、おいしい。』好評発売中! トークイベントも開催決定!

そんな「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」のコーヒーの香りを漂わせながら、甘糟さんが鎌倉の美味と思い出を綴ったエッセイ集『鎌倉だから、おいしい。』。
ガイドブックやグルメサイトでは絶対にわからない、鎌倉育ち・鎌倉在住の甘糟さんだから知っている魅力的な世界に出会える1冊です。
書籍の詳細は、こちらから

甘糟りり子さんトークイベント~あの人と同じ釜の飯を食う(朝食 喜心 kamakuraにて)開催!
<日時>
11月14日(土) 18時〜21時

<金額>
7,500円/人(税別)(参加費、お食事代が含まれています)

※当日は甘糟さんの著書『鎌倉だから、おいしい。』と『鎌倉の家』の二冊を販売いたします。また、お持ちいただければサインを入れるお時間もございます。

※感染症対策に取り組み、実施いたします。
※ドリンクについては個別に精算させていただきます。
※企画は一斉スタートとなります。お時間通りにお越しいただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

<場所>
喜心 kamakura
〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助1丁目12−9
詳細はこちらから

<ご予約方法>
完全ご予約制とさせていただきます。
下記の方法でご予約をお願いいたします。

●お電話:0467-37-8235
●メール:kishin.kamakura@gmail.com

1 2

[1日5分で、明日は変わる]よみタイ公式アカウント

  • よみタイ公式Facebookアカウント
  • よみタイX公式アカウント

新刊紹介

週間ランキング 今読まれているホットな記事

      広告を見ると続きを読むことができます。