2021.6.13
感動と共感の声多数!『漫画家しながらツアーナースしています。』現役ナース・先生・ママに聞いた“推し回”&“推しコメント”まとめ
心臓病の友人を思う女の子の優しさに感動!「友として立つ」
続いては「友として立つ」。心臓病の友人のために何かできることはないかと思い悩む女子中学生のお話です。
こちらは、「感動した!」「泣けた!」と連載時から反響の大きかったエピソード。
アンケートでも、友達のために一生懸命になる心優しい女の子の姿が感動を呼び、推し回に選ぶ人が続出しました。
「優しさに感動。寄り添うとは、そういうことだと実感しました」(ナース)
「病気の相手の役に立ちたい! もっと良い関わりができるように、知りたい、調べたい! という気持ちが強く出ていましたが、看護師としては見守ることも看護だということをあらためて感じました。『看護』の『看』は手と目で看る、『護』は『まもる』という文字だからこそ、そばで話を聞く、ただそばに居る、手を握る、なども看護なのだと考えさせられました」(ナース)
「友達思いの子って本当尊いなぁと思いました。うちの子どもたちもそんな心を持っていますようにと、母の立場で強く思いました」(ママ)
「とても繊細な話だと思いました。ツアーナースの明さんの、女の子への対応やアドバイスから深い思いやりを感じて、温かい気持ちになりました」(ママ)
「ツアーナースについて全く未知だったのですが、病気についての知識だけでなく、病気を抱える本人の気持ちや、そのそばで心配する友人の気持ち、個人情報の扱いなど、いろいろなことに配慮されていてすごいなと思いました」(先生)
「病気の友人を思いやる女の子の気持ちと、その女の子の気持ちに寄り添うツアーナースの優しさに感動しました。こういうツアーナースの方に学校の宿泊行事に参加してもらえると、持病を抱えた子どもはもちろん、引率の先生や周囲の子供たちも安心して行事に参加できると思いました」(先生)
病気に限らず、相手のプライバシーや悩み事にどこまで踏み込んでいいのか……というのは、悩ましいもの。
このエピソードが連載時から根強い人気を誇っているのは、女子中学生同士の友情ストーリーが感動的だからということもありますが、相手を思うからこそのコミュニケーションの難しさに共感する人が多いからかもしれません。